こんにちは、命！

今日は2回目の超音波検査日です。

前回の妊娠で乗り越えることのできなかった、8w6d。

｢どんなことも起こりうる。｣

15日前の検診時にも、ドクターからこう言われていました。

張りつめた気持ちで診察台に横になり、見えない画面の様子を探ります。

今日の検査技師はデーナ。

ムスメを妊娠していた時からお世話になっているベテランです。

｢二人とも元気よ｣

彼女の第一声を聞いた瞬間、感謝の安堵と共に緊張が解け、膝頭がガクガク震え始めました。

今日の豆粒どもは、それぞれ21mmと22mmの二頭身になっていました。

心拍の状態もよく、手足を動かしている様子も見て取ることができました。

その時の気持ちは、今でも言葉で表現することができません。


以前から漠然と考えていたことなのですが、この検診を機にブログを移ることに決めました。

流産、手術という、いわば身体や心にとってマイナスの状態からここまで辿り着くことができたのは、ここで出会ったあたたかな人たちとの交流があったからです。

以前のブログからずっと応援している方々も、メッセージやメールという形で絶えず私を励まし続けてくれました。

人間は、同じところにずっと留まっていることはできない。

去年、流産となってしまった時に、自分のブログに書いた言葉です。

だから私自身も、いつかは歩き出せるだろう。
そんな思いをこめて書いたのだと思います。

あの時放り出された冷たい泥沼のような場所から、何回も転び、立ちすくみ、しゃがみこみしながら、それでもやっぱり前に進みたいと願いました。

今日の超音波検査で見た命たちは、去年心拍を止めてしまったあの子とそっくりな形をしていました。
心臓が機能していたか、そうじゃないかの違いだけです。

ホルモン補助を止めてから3週間以上もずっと同じ形で私の中に在り続けたあの子のことを、これまで以上にいとおしく思う気持ちも生まれています。

ここで私に言葉を書き送ってくださった方々。

私のことを気にかけてくださった方々。

全ての方々に、感謝の気持ちを伝えられたらと願っています。

移転先は　→　one *to* three

お気軽に覗きに来ていただけたら嬉しいです。

尚、移転先のブログには、超音波画像のカテゴリも設けてあります。
＜続きを読む＞をクリックすると見える設定にしてありますので、その旨ご了承いただけたらと思います。

最後になりましたが、ここを離れてからも、心は常に皆さんと共に、寄り添っているのだと思っています。
これも、空に帰っていったあの子が私に残してくれた、かけがえのない宝物の一つなのですから。