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カテゴリ:グルメ
今日は、思わぬ理由からBEIGE TOKYOへディナーに連れて行ってもらうことになった。 今回案内されたのは、窓際スペースからは一段高くなったスペースの中央の席。店内全体が見渡せる席だったが、お店は、やはり土曜の夜だけあって、盛況で満席だった。 テーブル担当の方は、前回ランチでうかがった際にもサービスして下さった、フランス人の方。とっても感じのいい方で笑顔も素敵だが、説明を聞く際には、「これはヒアリングテストなのか?」と思ってしまう発音で、思わず失笑。前回同様だ。 今の時期は、コースメニューにフォアグラとセップ茸のお料理が含まれたので、思わず4皿のコースをオーダー。 最初に出てきたのは、ランチの時同様、グージェール(パルミジャーノのプチシュー)、そして、小さなカップに入ったスープ。 このときは、ついつい話に夢中になってしまって、スープの内容の記憶がない。テーブルサービス担当の方について(思わず微笑んでしまう)と前回のランチのレビューをしていたと思う・・・ そうこうする間には、フォアグラのテリーヌが、スティックケーキのようなビジュアルで、可憐に登場。安心できる味。セップ茸のメニューは、二つある中から、帆立貝のグリルが入っている方を選んだ。セップ茸の印象は、特に強くなかったが、私好みの泡だったソースが素敵で嬉しくなってしまった。 メインのうち魚介類の方は、手長海老のグリルとタルタル(生)だったが、それぞれが少量のポーション(もっと食べたい!思う量、これがポイント♪)で、食べ終わってしまうのが、寂しいような、愛おしい一品。グリルは、ほんのりとスパイシーな味付けだったが、タルタルの方も十分負けていなかった。 最後のお肉の方は、牛フィレ肉のグリルだった。ナイフで切るのがやや難しかったが、普通に美味しい味。でも特に気になったのが、付け合せのチャツネ(カレーの付け合せとしてよく出てくる、甘酸っぱい野菜煮込み)っぽいもので、とっても美味だったことだ。 前回ランチで来たときも、付け合せの美味しさが一番印象深かったことを思い出した。 食事の冒頭でひっそりと立てた誓い(食べるパンの量を最小限にすること!)は、あっさりと破られ、プチバケット、ミルクブレッド、シリアルブレッドの3種類とも頂いてしまったため、 魚介類のお皿を頂いた頃既に、腹十分目状態だったが、続いてくるのは、デザートではなく、チーズのお皿。 ロックフォール、コンテなど4種のチーズには、それぞれにぴったりのつけ合わせが添えられており、少量ながら、アンディーブとクルミのサラダやリンゴのマルムラード(=ジャム)とメープルシロップ などと、非常に凝っていて、いちいち美味しい。 そして、次なるデザートもまた、盛り沢山だった。 短いプチグラスに入ったチーズムース、プチフール3種(チーズケーキ、ガナッシュショコラケーキ、フランボワーズの乗ったタルト)、ローズマシュマロが出た後、ようやくメインのデザートが来た。 私がオーダーしたのは、ルバーブルとイチゴのフュユテ・アーモンドのクレーム・イチゴのソルべだった。イチゴのソルベはいつ食べても美味しい。見た目、味とも素敵だった。 最後にお決まりのシャネルのボタンっぽい、プチショコラが出て、終了。カプチーノも小ぶりながら、美味しかった。 プチフールなどのお持ち帰りが可能かどうか聞いてみた際には、敢え無く却下だったが、 お土産には、マカロンとチャネルのコスメの新製品を頂いて、嬉しかった。 (Tateru Yoshinoのカフェでケーキのテイクアウトを聞いたときも、ベストな状態で頂いてもらうために、という理由で、テイクアウトは却下だった。。同じ理由なのでしょう。) このディナーでは、KRUGのミニボトルを頂いたためか、とっても喉が渇いてしまって、ペリエを3本もオーダーした。それでも喉が渇いてしまったので、GHTのMADUROでも行こう!とタクシーに乗った。 結局、MADUROは混んでいたので、諦め、前日(9/15)に新装したばかりの、六本木ヒルズクラブのバーに飲みに行くことに・・・(飲みに、といっても、ペリエを、だったけど。) 待ち構えていた新しいインテリアは、赤や黒のVIVID COLOURとベージュなどをミックスした、目黒エリアのカフェっぽい感じ。 というか、マドラウンジそっくりでした。かなりバーっぽさが増していたので、昼間に来たら、どんな感じになるのかな・・・
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