2007/11/01(木)17:23
♪外国(ドイツ)の子のレッスン(T_T)・・
音楽教室は時に残酷です!?(T_T)
自宅や出張レッスンであれば、ご紹介であったりして、ある意味「私」に習いに来てくれる事は承知の上で、レッスンする事ができます。
しかし、企業音楽教室の場合は、時間や曜日の都合で事務的?に入会される場合ももちろんあります。当然のことですが。
「先生~、先生は英語はなせましたっけ?」
受付の子に言われました。
「全然だめ~」
「あの~、お子さんは日本語は話せるという話ですが、お母さんは全然話せないみたいですが、入会希望の子がいまして・・」
私は、からっきし外国語だめなんです。
筆記試験なら?かろうじてできるかもしれないけど、
まさか・・
子どものレッスンは微妙なニュアンスや言い回しが沢山で、とてもとても・・
小さな子は日本語ですら噛み砕いて話す事に一生懸命なのに?
とてもとても・・・
という事で、当然、
「英語が堪能な先生にお願いしてください♪」
と伝えました。
身の程知ってますよ(^-^)さすがに・・。
しかし・・・
曜日、時間枠でその子の通える枠が私のところのみらしく・・・
なりふり構わず??
「その子に申し訳ないし、はじめて習うのにかわいそうだし・・・・etc」
とんちんかんな言い訳までまぜて・・・
結局、私が日本語しか話せない事をしっかり伝えて頂いて、それでもよければ、ということで返事待ちをしました。
本音は・・
普段どんな子でも受け入れ態勢万全のつもりですが、今回は願っちゃいました。
~どうか断ってください♪~
結局・・・
レッスンに来られることになり
予想もつかずに初レッスンを迎えました。。
そうときまれば、しっかりレッスンしたいし、
私なりに、音楽用語の英語版もひっぱりだし、得意の?アイテムたっぷり持参してレッスンに臨みました(^O^)
しかし・・
予想外に・・・
日本語はなせない・・・・(T_T)
て、いうか、
まだ3歳。母国語もたどたどしく・・・
リズムうちをしよう、といっても、
たとえば・・
「2個のばすよ~1,2,ってお手手ぺったんこだよ。ワ~ン、ツー・・・」
汗だくゼスチャー・・・
頭が真っ白ってこういう事。
言葉の理解が乏しければ、その場その場で言い回しをかえればいい。
しかし・・
英語・・・・・
「????」
でした(T_T)
つくづく英語、しっかりやっておけばよかったと反省しました・・
反省、反省・・のレッスンで、すっかり私の勉強になってしまいました(T_T)
毎週毎週、英語の堪能な友人に問い合わせたり・・・
その子は帰国がきまり、1年間のお付き合いでしたが、帰国が決まった時、大きな花束をいただきました・・。
もう、私が差し上げたいくらいで・・
勉強させていただきました。
汗だくレッスン・・
新講師時代の緊張感が蘇りました・・
音楽は万国共通といっても、もう少し話せたらな~英語・・・・
しっかり思い出して、日記に残して、次につなげなくては(T_T)(^-^)(泣き笑い??)
と、思った出来事でした♪
今回はほんとにたまたまの出来事でしたが・・
ピアノ教えるのに、ピアノだけ弾ければいいもんじゃない。とは感じていたものの・・
英語か~・・・
学生時代から苦手な英語・・・・
こんなところで悪影響?!
ほんとに勉強は、な~んでも、大切ですね~♪