2008/04/10(木)19:11
♪発表会の曲決め
そろそろ、ピアノの生徒の発表会もせまっています。
今回は、エレクトーンの生徒と同様に、まずは
「何が弾きたいか、そろそろ意識してみよう」
ここから声掛けしています。
企業ではない発表会なので、お楽しみもやります。
家族アンサンブルや合唱や、同じ年のあたりの子とのアンサンブルも。
予算もカツカツなので、
まあ、予算次第で・・・
正直、赤字になりそうな勢い・・
ピアノソロだけなら、いわゆる「あがり」もだせるんですが
アンサンブルは恒例なので、仕方ない。
みんな楽しみにしているし(*^_^*)
グランドとエレクトーン2台とエレピをだせるかな??
そうなると、ピアノ連弾にしたとして、5人のアンサンブルは可能。
アンサンブルは、お楽しみにしたい。
でも、
いくら簡単な楽譜でも、あわせるのは時間もかかるし、個人レッスンの子たちの時間を合わせるのも・・
相当、ヘビーなんです。
これが・・・
だから、できるだけソロの曲ははやく練習にはいりたいんです。
しかし・・
これまた切羽詰まらないと、みんな気合いが微妙。
やっぱり、発表会前直前には、殺伐としてしまう・・
よゆうで、ニコニコで発表会を迎えられるのが、
すでに
「人生の理想」のように・・・なっていますが・・(T_T)
ところで、
同じように(多少は違いますが)、課題を与えてレッスンをしていても、
曲を知っていたり、何が弾きたいかって言える子、言えない子は様々。
恥ずかしくて言い出せない子は別にして
そこの部分は、家庭環境もすごく大きい気も、しています。
普段から、音楽に親しめる環境は、すごく子どもたちには影響があるように感じます。
曲を普段何気なく聞く環境は、何よりです。
同じようにレッスンしていて、同じようなレベルでも、曲を知っている知らない。
この部分は、大きな差があります。
題名は知らなくても、曲を聞いている子は自然に、よく知っている。
普段から音楽に親しむ環境。
素晴らしいですね。すごくいいな、と思います。
曲の取り組み方、天と地の差があるくらい。と私は感じます。
やっぱりいろんな曲を知っている、誰かが弾いたことがある曲を弾きたがる。
こんな子は、自立感が漂っていて、いいですね~。
今回は、生徒達の「自立」をなんとなく私のテーマにしています。
音楽していくのに、受け身よりも、やっぱり積極的に。
そして、いつか発表会で、これが弾きたい、あれが弾きたい。
この、パワーはとっても大切。
先生に与えられた曲を弾くのも、長いレッスンでは外せない大切な流れではありますが、
自分で「弾きたい」パワー。
大切です♪
そして、発表会曲を探したいな、と意識して、自分でCD聴いたりする子になってほしい。
いつもは、できるだけその子が色んな時代の曲や、作曲者に親しめるように意識をしていましたが、今年は、自分で言ったものをできるだけ弾かせてあげよう。
その子がより上手に見えるもの、この部分を意識していたのですが・・
昨日のレッスンでは、意外に???
みんな、目を輝かせつつ弾きたい曲を探してきました♪
いい傾向♪
正直・・
おぉぉぉ無理だよ~の曲もある。
こんな曲弾いたら、本番必死感でボロボロだよ。
もある・・
まだ、手が届かないよ。もある。
ピアノの曲は、大曲を結構みんな親しみやすく聞いていますから。
せっかく弾きたい曲を、勇気を持って?伝えてくれたので、希望はかなえたい。
しかし・・・
冒険もあり。
まあ、今回は、仕上がりより冒険。こんなテーマもありかな。
やっぱり、のだめ効果は尾を引いて・・
ドビュッシーの「喜びの島」は、かぶっていますが、
ショパンの幻想即興曲やワルツもの・・でてくるでてくるです。
普段は、ブルグミュラーなのに・・
やっぱり、ポピュラー弾きたい子もいて、渚のアデリーヌみたいなきれいなもの。とか、そのあたりの曲もでてきました。
さあ、どうやって教えようか・・
本人にも冒険ですが、指導する私も大冒険なんですよね。
ちょっとの冒険は私もやるき満々。
しかし大冒険・・・。
どれだけ希望に沿ってあげられるか・・
今年の発表会、なんだか大忙しになりそうな予感です。