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カテゴリ:2-4・レッスン(様々なタイプ)
これ、タイプによるんですけど。
たいていの子どもたち。 ソロでもそうなんですが、 無表情で弾く子が実に多い。 発表会でもグレード試験でも、 いろんな子どもたちの演奏を見ますが、 もちろん自分の生徒も、とその生徒さんも。 「無表情」 多いですね。 ピアノのクラシックの場合は、100歩譲って、まあ、よしにします。 それが、 特にアンサンブルとかで、サンバとかの陽気な曲だった場合。 これは、聴いている方はつらい!(笑) 私は個人レッスンをメインにしていますが、 恒例でアンサンブルは必ずしています。 個人の子たちの即席で、 発表会ではアンサンブルを取り入れていますが、 できるだけ、 色んなジャンルを体験してもらいたいので、 結構アンサンブルではラテンナンバーはりきってチョイスします。 普段は カタカタ、もくもくと演奏する子でも、 アンサンブルでは、にこやかに演奏する経験を積んでほしい。 何も 「作り笑顔」で演奏することはないのですが、 現実は、もっと曲にのめりこんで、 あ~~楽しい。 この、おかず部分面白い~。 あ~~~ここはみんなとそろって気持ちいい♪ とか そんな部分を意識できたら 怒った顔でサンバ弾く子は出てこないんじゃないかなって思います。 たとえばソロの場合は、 どうも確実に。間違えないように。冷静に慎重に。 たいていの子たちが、そこどまり。 演奏って、演じて奏でるんですから(笑) 相手に伝えるために、説得力のある演奏するために。 大げさなパフォーマンスをする必要はなくても、 無表情は、悲しいです。 サンバにこだわらなくても ソロでもアンサンブルでも 曲の雰囲気を感じて、楽しいところ、悲しいところ。 ほんの少し、 こういう部分を伝えよう♪ ちょっと思っただけでも、 いわゆる 「一本調子の演奏」は打破できそうな気がします。 間違ってもいいのにな。 みんな、 「間違えないように」ここが第1ポイントなんですよね。 音楽なんだから~ 間違ってもいい。 楽しくなくちゃ、楽しくないよ。 「むしろ間違えて~~!!!」←まあ、これは謎のアドバイスですが・・ こう、言うとみんな一瞬力が抜けるので。 あえて。 反対言葉で(笑) ちょっと力が抜けるくらい そんな演奏も楽しんでもらいたい。 これは、ほんとに、よく思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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