2008/10/18(土)22:30
♪泣き歌
最近、テレビで放送されている
「泣き歌」
確か火曜日の夜にやっている番組です。
この日は、帰宅が早いので、なんとなくつけてしまう番組です。
基本、レッスン後、
現実「音楽番組」は見たくないのですが、
これ、なんか、うっかり見てしまっています。
そして案の定。
ボロ泣きします(笑)
「歌詞」ってずるいですね~(笑)
感情移入が、しやすい。
私は、この番組でなくても、
ふいに、感情移入して、が~~っと号泣したくなる事はよくあります。
子どもの合唱は、結構ツボに入ります。
なんとも言えなく、一生懸命歌っている姿は、泣けてきます。
年末も、
生徒達の合唱がありますが、うっかり号泣しないように気をつけたいと思います。
さらに歌詞が素敵だと、
私の我慢も限界になりやすいです。
ところで・・
童謡。
これも、素敵な歌詞のもの、多いですね。
今日おもむろに感じたのですが、
同じ歌でも、
泣ける時と泣けない時があります。
以前、平井けんが、
♪大きなのっぽの古時計~♪
歌っていましたよね。あれだけヒットして素晴らしいです。
その、
♪大きなのっぽの~♪
みんな知っていたはずなのに、なぜヒットしたか。
やっぱり、歌っている人の感情移入が観客に伝わるかって事だと思うんですよね。
童謡のCDは何枚か我が家にありますが
別に、これを聞いて、号泣はしません。
あ~きれいな声だな~。
訓練された美しく素晴らしい発声だ~~。
そこ止まり、これ多いです。
そこに、歌っている人の一生懸命さとか
感情がはいっていると、やっぱりこちらも感情移入して
泣ける時もある。
ここ
なんですよね。
現実、大ヒットしている歌手。
すご~~~く音楽的に「うまい」ってわけではない事があるのも、
音楽かかわる仕事をしている人でなくても気付きます。
ここ、なんですね。音楽。
ピアノの、
「一本調子」「気持ちを込めましょう」
どれだけ指が回ってノーミスか。
ここどまりのピアノ弾きはきっと沢山いると思う。
どう、弾きたいんだ。
そこを伝えられちゃうと、観客は弱い。
もう、わしづかみ(笑)ですね。
評価されるためにする音楽と
伝えたい事を表現した音楽・・
違いは、ほんと、大きい気がする。