2010/02/13(土)13:29
♪印象派とドビュッシーと
日本では明治維新あたりのころ。
画家の「モネ」が活躍していました。
そのころ、モネは反抗的な画家?としてとらえらていたようで、
当時は、神話や歴史の人物をアトリエでじっくり書く。
これが、まあ、定番。
しかし、モネの仲間たちは
今の風景やそのものを、素早く描き上げよう!
そんなコンセプト?で(解釈違うかな??)
輪郭がぼや~んとしてるのに色彩が美しいみたいな??
↑これは学校の教科書にも載ってた気がします
そんな「印象派展」を開催してみたモネたち。
当時は、それこそ、新しすぎて理解されない芸術家のひとりだったようです。
その流れの音楽が、
「印象派」といわれる
ドビュッシーあたりの音楽とされているといわれています。
ドビュッシーの音楽は
よく、
絵画のようだとか、流れる色彩を感じるとか
そんな風に言われたりもしますが、
ほんと。
印象主義のモネの絵画のように。
印象派ドビュッシー
なんか、うん、わかる気がします。
日本では、たぶん。
文明開化の音がしていたころ(笑)
はいからさんみたいな時代ですよね。
フランスでは日本人気というか、
流行り出していたようで、
モネも、ドビュッシーも日本題材の作品がありました。
モネの絵
モネの絵
流行の最先端って感じだったのかもですね~。日本風
ドビュッシーの交響詩 海のスコアの表紙が、
葛飾北斎の浮世絵「神奈川沖浪裏」は、とても有名です。
そんな話を初めて知った時に、
あ~~日本侮れなし~って思ったりもしたんですよね。
しつこいようですけど(笑)
ああ、
日本人なのに日本の事、
わかってないな~って思ったひとつの話にもつながるんですけどね。
まあ。
そんなこんなで。
ドビュッシーの曲。
生徒たちでも、いままで、古典的なソナタとかソナチネをやっていた子たちが
ちょっと目先を変えて
この時代の曲を渡すと
ほんと、はまる子ははまります。
私も、高校生あたりの時、
なんかちょっと、何か変わったものを求めたくなって
はまった思い出もありです♪
ちょと、大人っぽい~感じもしてたんだと思います。
しかし(笑)
初挑戦するには、やりにくい和音でしたけど。
聞いてみると素敵なんだけど
弾いてる時は意味不明~みたいな??あってる??これで??みたいな、
そんな印象があった当時の私のドビュッシーのイメージです。
そうそう。
モネも、なんだか芸術的雰囲気漂ってますけど、
10代の頃は、
こんな絵ばかり描いてたようです
なんか・・・
この最後の絵。
アプライトピアノの前の若い女性らしいですけど・・
なんか・・・
怖いです~~~(笑)
ええ~~こんな印象??みたいな??
若く見えないし。
怒ってるように見えるし。
当時のピアニストは怒りながら弾くのが定番なのか?とか(笑)
そんな想像もまた楽しいです。
100年たって振り返った時。
今の時代はどううつってるのかな~。