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カテゴリ:日常生活
土曜日だと言うのにまたゼミなので朝6時半に起きた。
ルパンはまだ夜勤から戻ってきていなくて、 おそらく私が家を出る頃に帰ってくるだろうと予測していた。 だるい体に気合を入れながら洗面所に向かい、 まずは目を覚ますためにコンタクトレンズをはめる。 コンタクトをはめて視界がはっきりすると少し目が覚めるので これはもうこの何年も私の朝の習慣である。 さて、コンタクト愛用者ならわかると思うのだけれども 本来洗面所の栓の部分にはカバーをしたり栓を閉めたりして 万が一コンタクトを落としても流れていかないような処置する。 ところが私は面倒くさがりやな上無鉄砲なので 普段は何も対処せずにちょちょっとコンタクトをはめたり外したりする。 これはかなり危険な行為なのだけれども 私は何度も奇跡的に洗面台内に落としても無事に発見してきたし流したこともない。 (今年の夏、実はシャワーで一回流したことはあるんだけど・・・) 今日もいつものように何も安全策を練らずにコンタクトを水洗いし (↑ちなみに私はハードレンズです) はめようとしたのだけれどもその最後の軽いゆすぎで 私の指からコンタクトはするりと落ち、しっかり穴の中に入っていった。 ひょえ~~~~~~!!!!!! この間夏に日本で新しいの買ったばっかだっつーのに しかも新しいの買う前にもシャワーで流してるっつーのに 私はなんて馬鹿なんだ~~~~!!!!! と嘆いても私は何もすることができず。 ただ不幸中の幸いだったのは水をほとんど流していなかったこと。 こ、これはもしかしてこの下のパイプのところで まだ私のコンタクトは生き延びているかもしれない!!! ってことで即ルパンに電話。(←私のなんでも屋さん) 「ルパン・・・お願いがあるの。 帰ってきたら洗面所のパイプを開けて!」 帰宅途中のルパン、朝っぱらから彼女に 洗面所のパイプを開けてと頼まれる。 何がなんだかわからないルパンはえっ?と聞き返す。 「コンタクトがパイプの中にあると思うから・・・。 洗面所で水流さないで!お願い、パイプを開けて!」 あと20分くらいで家に着くからそしたら対処しようと言われ一度電話をきる。 とりあえず私は昔使っていた、今は予備として保管してあるコンタクトをはめ、 大学へ行く支度をしてルパンの帰宅を待った。 帰ってくるなり君はドジだからあーだこーだと言われ 私は返す言葉もなくしょんぼりとして学校へ行きたくないとだだをこねる。 (↑コンタクトを落としただけでこんなにショックを受けている) じゃ、学校行かないで僕と一緒に寝ようよ!と誘われたが学生の鏡の私はそれを断固拒否し、 結局洗面所のパイプの中のコンタクト救助をルパンに任せて大学へ行くことにした。 コンタクトの一枚や二枚、新しいの買えばいいじゃないか! と思う人もいるかもしれないのだけれども私はドイツで買ったことがないし (↑だってなんか高そう) この落としてしまったコンタクトは今年の9月に日本で買ったばっかだったので たった二ヶ月でまた新しいのを買うと言うのがどうしても許せなかったのだ。 (↑まー自分が悪いんだけどさ・・・) コンタクトは昔より安くなったとは言え一枚一万円近いので そう簡単に買うぜ!と言うわけにもいかない。 そんななら使い捨てにすればいいじゃないか! と言う意見も聞こえてきそうなのだけれども 一日の使いきりタイプは私も一応持っているのだが 旅行のときや予備としてしか使わないことにしている。 と言うのも医者にハードレンズの方が目にはいいと言い聞かされ洗脳されているし もう何年もハードレンズを愛用しているのでソフトをたまにつけると ものすごい吸着感があって目が乾く感じがするのであまり好きではないのだ。 ハードは痛いとか云々とよく聞くけれども慣れればそんなことはないですよ。 ってまぁそれはさておき。 大学へ行く電車の途中ルパンから携帯電話にメールが来た。 こ、これはもしや!と思いながらメールを読むと、 「無事発見」 の一言。 おおおおおおおお パイプおじさん、ありがとう!!!! 夕方家に帰ってくるとルパンはにやにやしながら パイプの中から見つけてくれたコンタクトの入ったケースをちらつかせ 「君は本当にドジだなー。 でも落とした場所が便器じゃなくてよかったよ。」 と言われた。 便器にコンタクト落としたら私、吉本入団試験(?)受けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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