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カテゴリ:日常生活
気がつけばすっかり秋。時間が経つのは本当にはやい。
昨日は早くも新入生との顔合わせパーティーがあった。 私はドイツ人の新入生としか話さなかったのだけれども その学生たちは私がドイツ生まれだと思ったらしい。 アクセントがないし、すごく流暢に話すけど本当に2年しかいないの? と言われたのが素直に嬉しくて思わず感無量。 去年の今頃は私が新入生の立場で、右も左もわからず、 ドイツ語はそこそこできたけれどそれこそ本当にそこそこで。 よくよく考えれば言語によるストレスはもはや日常生活ではまずない。 勉強のために読んだり書いたりではまだまだ不自由な面は多いのが問題だけど。 こればかりは地道にこつこつとやっていくしかない。 私は本当にドイツ・ドイツ語恐怖症と言うか、 最初にここに来たときにはすべてが灰色に見えて いつも悲しくて本当に毎日泣いてばかりいた。 ルパンとの関係が今ほど順調ではなかったのも原因のひとつだけれど 新しい環境になかなか馴染めずにいたあの頃はちょっとだけ辛い思い出。 でも喉元過ぎれば熱さを忘れるとはよく言ったもので今では忘れかけている。 ルパンとは相変わらず仲が良くてもう10年も一緒にいるような気すらする。 昔の恋愛を今思い出してみるとどれも「何かが」違ったように思える。 もちろんそれぞれで相手のことが大好きで真剣だったのだけれども。 今思えばどれも愛までに発展していなかったように思える。 結局は、↓ってこと。 Jeder Topf findet seinen Deckel. Ogni vite vuole il suo palo. Il n'est si m?chant pot qui ne trouve son couvercle. Every Jack has his Jill. 破れ鍋に綴じ蓋 上から、独、伊、仏、英、日。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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