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カテゴリ:相棒とのあれこれ
家に帰るとご飯が出来ていた。
私が遅く帰ってきて、なおかつルパンが家に居るときはルパンがご飯当番、 と言うなんだか暗黙のルールがいつの間にか出来上がっている。 私って主婦タイプかと自分では思っていたのだけれども、 やはり毎日毎日献立を考えてご飯を作ると言うのは面倒くさい。 大学がなくてストレスもそこそこなら出来そうだけれども 今の状態では気が向いたときに適当に何かを作るくらいが丁度いい。 それでルパンも文句を言わないし、料理を作る喜びも知ったらしい。 ルパンの作ってくれるものは私も大好きだし文句はない。 ただ、ひとつだけ文句を言うのならばこってりしたものが多いこと。 まぁ、私がいつもさっぱりしたものを作るのでバランスがとれているのかな。 ご飯を食べ終わると、ルパンが仕事の話をし始めた。 『君、こういうの大好きでしょ。』 と言いながら書類を見せてくれた。 ぎょぎょぎょ、これを読めと???? 試験の点数にもならない書類を読めと??? それとも読んだら点数くれる??????? (↑頭の中は試験でいっぱい。) (↑よけいなものを読むと試験に落ちる気がする。) (↑どうせ読むならもっと確実に面白いものを読みたい。) でも読んでみればそこそこ面白いんだろう。 そもそもルパンの職業は私のかつての学問に関わっていて 私もそれに興味を持って、ルパンと仲良くなったようなもの。 でも・・・・ 今は試験の点数にならないものは読みたくない。 『面倒くさいから、要約して・・・。』 と頼むとさっさと要約してくれた。 なんだよ、だったら最初から要約して説明してよ! でも、結局そんなの面白くもなくて、 『ふーん・・・。』 しか言えなかった。 ルパンは私がルパンの仕事に興味がないと思ったらしい。 いや、そういうわけではないのだけれども、 ただこの案件はそんなに面白くなかったぞ。 そんなこんなだけれども、 明日も家に帰るとご飯が出来ているそうな。 うほほほほーい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.05.21 07:46:45
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