2008/11/10(月)00:46
悔しいこと。
悔しくて泣いた。
本当に悔しくてやるせなくて、一日中びぃびぃ泣いていた。
ここまで激しく泣いたのは、ドイツに来た頃以来だった。
ドイツに来てから3年半近くが過ぎ、
嫌な目にあってもうまく対処することが出来るようになったけど
今回は悔しさがか~っと込み上げてきて、
今まで一生懸命隠してきた悔しさも一緒になって涙になった。
一体私はどこまで頑張ればいいのだろう。
ドイツ人は私の気持ちの10分の1もわかってくれない。
もちろんそんなことはないけれども、そんな風に思えてきて、
ドイツ人にこの悔しさを打ち明けるのも馬鹿馬鹿しくなった。
それでも、私の一番の話し相手は悲しいかな現地人のルパン。
電話越しにあれやこれや説明して、
「それはひどい。」
「君の言うことももっともだ。」
なんて言われても上辺だけに思えてきて、
これ以上何を言っても意味が無いような気がした。
結局、ブルガリア人の友達とお茶をしながらストレス発散させ、
家に帰った後はトルコ人とルーマニア人の友達に電話をした。
ドイツ人の仲のいい子にも電話をして全部話したら、
一応共感はしてくれたものの何かが違う気がした。
それでも思い出すと悔しくて、悔しくて、
泣いて、泣いて、泣いて、また泣いた。
ルパンは私のためにワインとチョコレートを買ってきてくれた。
それでも私はルパンが私の気持ちなんてちっともわかっていない気がして
それがまた悲しくて泣けてきて泣けてきてワインを飲みながらまた泣いた。
結局夜中の3時まで私は泣いていた。
それにルパンは付き合って慰めてくれていたのに
それなのに、それなのに私はルパンにひどいことを沢山言った。
ドイツ人だからとか、日本人だから、とかではないのに、
頭ではちゃんとわかっているのに。