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カテゴリ:日常生活
久しぶりにルパンの両親がやって来た。
実に2ヶ月ぶりの再会だ。 なので、今日は家の掃除をしたりおやつを用意したりと、 約束の時間まで私は休むことなく(?)働き続けた。 これもすべて普段からちゃんと掃除をしていない報いなんだけどっ。 久しぶりに会っても特に何も変わりはなく、 この間の旅行のこととかを聞かれて、 あれがよかったこれがよかった、などなど他愛も無い話をした。 フランス語は微妙だったけどどうにかこうにか意思疎通は出来て、 フランス人が意外に(?)優しかったので安心したなどなど。 私のフランス語のレベルは、ルパンとどっこいどっこい。 いや、ルパンの方が学校で4年もやった分できると思う。 本人は私の方がレベルが高いと言うけれども、 Carambolageというフランス語の言葉を聞いて、 Karambolageというドイツ語の言葉が頭に浮かぶドイツ人にはやっぱり敵わない。 結局ドイツ語に取り入れられているフランス語はかなりあるので、 ドイツ語が母国語であると言うだけでかなり楽だなぁといつも思う。 でもイタリア語ともかなりかぶっている部分が多いので、 その点では本当に助かるのだけど、でもねぇ。 ただ私はフランス料理よりは断然イタリア料理派だなぁと改めて思う。 あのベルサイユもイタリアのカゼルタ王宮がお手本になってると言うし、 フランスかイタリアかって言われればやっぱり断然イタリアだなー。 そんな話の中、ルパンの両親から出たのは家の話。 何でも知り合いがとってもいい家を売りに出すらしく、 それを聞いて私たちのことを真っ先に考えたらしい。 場所はここから数十キロ離れたところで、悪いところではない。 でも、家って・・・????? 「こんな庭があって、とっても素敵で、絶対いいと思うわ~。」 とお母さん。 う~ん。 そういう話は来年結婚する弟カップルにした方がいいのでは? 家というものにあまりこだわりが無い私にはわりとどうでもいいことで、 けっこう上の空で聞いていたのだけれども、ルパンはわりと乗り気だった。 そんなこんなしているうちに夕方になり みんなでご飯を食べに行こうということになって、 私たちの行きつけ(?)のイタリアンへ向かった。 ここは働いている人もイタリア人で、 レストランの雰囲気も味もとってもいいのでお気に入り。 今日は昼ごはんにスパゲッティを食べた私はサーモングリルを頼んだ。 働いている人たちがイタリア人とわかると ルパンのお父さんはイタリア語で話しかけていた。 ルパンの両親・ルパン・私の中で伊語をあまりよく知らないのはルパンだけ。 ルパンはピザは好きだけどイタリアはそんなに好きじゃない。 それでも、 「drei espressi」(エスプレッソみっつ) 「eine Pizza, zwei Pizze」(ピザ一枚、ピザ二枚) と、名詞の単数・複数の変化をイタリア式にするルパンに、 「ほら、簡単でしょ。一緒にイタリア語やろうよ。」 と誘ってみたけれど、渋そうな顔をされた。 「イタリアに行くときにはフジッ子がいるから大丈夫」らしい。 そういえば、明日はイタリア語。 今学期の先生はかなりスパルタでちょっと怖い。 いくら上級クラスだからってそんなに厳しくしなくても~。 いや、このくらい厳しい方がいいのかもしれない。 でも、それにしても本当に厳しい。厳しくて胃が痛くなる。 宿題のエッセーをさっさと書き上げてさっさと寝よう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.27 05:55:26
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