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カテゴリ:日記
今日は、仙台フィルの定期公演を聞きに行って来ました。
チケットを二枚もらっていたのですが、一緒に行く相手もいなかったので、ひとりで行こうかな~と思っていたところ、上の子が、 「僕が行く」 と言い出しまして。 ちなみにプログラムはブラームスの悲劇的序曲、ハイドンのチェロ協奏曲、シューマンの交響曲2番と、全くコドモ向けじゃないものでした。 なので、 「きっとつまんないよ。途中でイヤだとか出たいとか言わないなら連れてってあげるけど」 と、かな~り冷たく言ったのですが、 「僕も行ってみたい。いつもママひとりで行くんだもん」 と、言うので、それなら試しに.....と連れてく事にしました。 会場に到着すると、思った通り子連れの人なんかいません。年配のご夫婦や、仕事帰りのサラリーマンなどが目につきます。見たところ年齢層は高めです。 ちなみにチケットは引換券だったので、入り口で指定席の券と交換してもらえます。そうしたらそのときに、受付のおじさんに、 「お子さん、何歳?学校行ってる?」 と、結構冷たく聞かれちゃいました。やっぱり~。 「2年生です」 というと、「あっそう」って感じでチケット渡されましたが(就学後はOKということに大体どこでもなってる、)席を探して行ってみると、S席にも関わらずものすごい端っこ。 うるさくするんじゃないかって敬遠されたんだろーなーと思いつつ、ロビーに出ると、ワインバーなどがある見慣れた光景が。 演奏会の前って一杯引っ掛けたりしますよね。わたしは子連れで車だったので、ワインやシャンパンは断念しましたが、アイスコーヒーとサンドイッチを頼みました。 とにかく周囲はオトナオトナ。基本的にクラシックの劇場はオトナの空間であります。上の子は物珍しいらしく、 「いつもと違うねえ」 などと言い、そうして二人でサンドイッチを半分ずつ食べました。 アイスコーヒーも二人で飲みました。 すると、上の子が、にこにこしながら、 「今日はママとデートだね!」 などと言うではありませんか。 「そうだねえ」 「ママ、ひとりでこういうところ来てたんだね」 「まぁね」 「でも、僕も来られるよ!」 「あはは。でも、家でドラえもん見てた方が良かったんじゃないの?」 「ドラえもんはHDDに録って来たから大丈夫」 「ふーん」 今日はなんだか上の子が大人に見えましたよ。 以外に大丈夫なもんでしたよ。演奏会も大人しく聞いていて。 で、なんかいろいろ考えたら寂しくなっちゃいましたよ。 いつか彼女が出来ても、ママとデートしてくれるかなあ....。 無理だろーな。 なんか娘を持つ父親の心境になっちゃったわ。くすん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.01.28 23:01:54
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