2004/05/08(土)01:49
「ちぇんまい」の遊びSPOT!・・・・・・・BUNGY JUNP
今のなっては、珍しいものではないが、チェンマイにもやと2003年9月にオープンした。
世の中には理由もなく挑戦してみたいことがある。その1つにバンジージャンプがある。一億円つまれても飛ばない人もいれば、自分からお金を払って飛ぶ人もいる。度胸試しだ。そんな恐怖以上のスリルを味わいたい人に今回のスポットを紹介。
北部で唯一、宙を飛べるところがメーリムにある。
2003年9月にオープンした”JUNGLE BUNJY JANP”だ。ここには背の高いクレーン車のようなものがあり、その上から下の池に向かって飛び降りるようになっている。その高さ50メートル。それが高いか高くないかは、上に昇った人のみぞ知るだ。
上へは簡易エレベーターのようなものでカタカタと昇っていくが、柵だけなので高所恐怖症の人はその場から動けなくなる。もっともそんな人は最初から飛ぼうとは思わないだろうが。しかし、喜び勇んで飛ぼうと思っている人にも、足元から恐怖がジワジワと襲ってくる。何しろ柵があるといっても上も下も横もすべて隙間だらけで周りが丸見えだ。
地上から50メートル上がると、周りの山や田園が目の前に広がり、吸い込まれるように美しい。美しいか、正直景色を楽しむ余裕はない。足に命綱がついているとはいえども、立つのがやっと。それを柵が開いている隅まで歩いていき、そこから自分の体を投げ出すといったら尋常ではない。
一人、中近東のガッチリ体系の青年が上がっていったが、10分ぐらい上でウロウロして、結局飛ばずに下に降りてしまった。下にいた彼女に「弱虫!それでも男なの!」と罵られて可哀想」なのなんのって。
もちろん飛ばなくてもお金は払わないといけない。しかし、もったいないという気持ち以上に、お金を捨ててもいいから飛ばないほうがましと思うのは、上に昇った人にしかわからない。
下から見る以上にその恐怖は想像を超える。一生に一度の大イベントなのか、変わったことをする人がいる。店には記念写真がずらりと並んでいるが、目だったのが裸で飛ぶ人。それも一人や二人ではない。アルバムになるくらいの人が裸で飛んでいる「なんでこうなるの?」と理解しがたいが、それも飛んだ人のみぞ知る。
そうそう、歌手のパフィーもここで飛んだそうだ(もちろん服は着ている)。
ここのいいところは、飛んでいるところを全部写真に撮って、フィルムごとくれるこ。チェンマイの忘れられない記念になること間違いなしだ。
ちなみに、例の中近東の彼は、また上に昇り、意を決して飛んだのだ。降りてきた彼のなんと晴れやかな顔!きっと一度飛べば病みつきないなるだろう。まずはともあれ一度飛んでみては?!
料金:一回1000バーツ(約3000円)証明書つき
Tシャツと写真(24枚フィルム)1400バーツ
送迎:一人100バーツ(二人でもよい235KgまでOK)