LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

2007/06/03(日)15:30

半年の休眠が開けて

まちづくり・保存(13)

2007/05/30 mercoledi 去年の9月以来、ずっと開かれなかった、生涯養成の委員会。 ようやく招集がかかった。 年度が替わって、課長以下、職員の顔ぶれもすっかり変わり、 社会教育主事は、産休明けで戻ってきた。 職員の紹介と、現状について、課長から説明を受けると、 当然ながら、委員の間からは、かなりの不満発言。 最も大きな問題は、生涯学習センターの予定地が、あまりに立地条件が悪いということを、 言い続けていたにもかかわらず、そこにほぼ決定という現実。 それに対し、現在近隣のNPOに運営して貰っており、利用率が、 他の施設に比べても、とてもいいというデータを示してきた。 しかし、いろいろ訊いていくうちに、その利用者が、極端に偏っており、 果たして、区全体で使用する施設となった暁には、ど~かな? という疑問が残る。 とはいえ、ごたごた言ってても仕方のないことで、それならそれで、 先に進めなくてはならず、任期も9月までと限られており、この先急ぐことになりそう。 終わってから、新図書館と劇場の見学。 図書館長の案内で、見て回ると、研修室のドアを開けながら、 「こっちのドアの方が重い(録音室より)」 と、私の方見てニヤッとする。 その問題の録音室の一角は、他の見学会では見せなかったという話を聞いていたが、 今日の館長、構わず見せていた。 劇場の方に行くと、委員から、 「親子室を設ける案はなかったのですか?」 という質問が出て、課長が、 「当初あったのですが、設計変更で・・・」 「ああ、○○区のキーワードは設計変更なんですね」 と皮肉が飛ぶけど、仕方なかろう。 家に戻ったらもう、7時近くになっていた。 今まで、この会議が、予定より長引くことは滅多になかったのに、 これも、長い休眠状態のツケ。

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