LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

2007/06/04(月)03:22

「いとこ会」

おでかけ(54)

2007/06/01 venerdi ホントは、今年、私が幹事の筈だった。 そろそろ、下見にいかなくてはな~、と思ってた頃、貰い火に遭った。 直ぐに、幹事を変わってくれたAちゃんは、1週間後には、目的地を決めていた。 1時過ぎに、家を出て、先ず都電で大塚に出る。 此処の「みどりの窓口が」いつも空いていて、とっても買い易いし、 乗降客も隣接駅に比べると滅茶苦茶少なくて楽なのだ。 三島駅に着くと、北口にはもう旅館のシャトル・バスが来ていたので早速乗り込む。 早めに来て美味しい鰻を食べてきた、なんていう馴染みの顔も次々と、現れて乗り込む。 街を抜け、 途中トイレ休憩を求めた客がいて、 30分近くバスに揺られて、 山に抱かれるように建つ旅館に着いた。 旅館の向かい側は、何故か、 普通の住宅が、山肌に添って立ち並ぶ。 三島駅まで、車で20分、更に新幹線 ということになれば、東京への通勤圏? それにしても、日本全国、 何処へ行っても、同じ様な家の造り、というのがまた気になる。 旅館の裏の方には、滝からの流れが続く。 が、この川も、流れを緩やかにする為か?コンクリートの人工的な置き石が置かれ、 興をそいでいる。 あまり広くない中庭の池には、鯉が泳ぎ、花菖蒲が、大輪を誇っている。 「桃沢温泉」と名が付いているが、付近に他に温泉旅館らしきものは見当たらない。 深度1500メートル、源泉は、此処の露天風呂内に湧き出ているというのだから、 この旅館だけの温泉ということなのか? さらさらした、富士の湧き水のママといったお湯だった。 夕食は、懐石料理。 「平均年齢70歳といっといたから」 と、幹事がいうが、その所為か、肉類は殆どなく、全体的に軽い。 それでも、お腹一杯になって、あとは、久し振りのお喋りに花が咲く。

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