2007/06/04(月)03:22
「いとこ会」
2007/06/01 venerdi
ホントは、今年、私が幹事の筈だった。
そろそろ、下見にいかなくてはな~、と思ってた頃、貰い火に遭った。
直ぐに、幹事を変わってくれたAちゃんは、1週間後には、目的地を決めていた。
1時過ぎに、家を出て、先ず都電で大塚に出る。
此処の「みどりの窓口が」いつも空いていて、とっても買い易いし、
乗降客も隣接駅に比べると滅茶苦茶少なくて楽なのだ。
三島駅に着くと、北口にはもう旅館のシャトル・バスが来ていたので早速乗り込む。
早めに来て美味しい鰻を食べてきた、なんていう馴染みの顔も次々と、現れて乗り込む。
街を抜け、
途中トイレ休憩を求めた客がいて、
30分近くバスに揺られて、
山に抱かれるように建つ旅館に着いた。
旅館の向かい側は、何故か、
普通の住宅が、山肌に添って立ち並ぶ。
三島駅まで、車で20分、更に新幹線
ということになれば、東京への通勤圏?
それにしても、日本全国、
何処へ行っても、同じ様な家の造り、というのがまた気になる。
旅館の裏の方には、滝からの流れが続く。
が、この川も、流れを緩やかにする為か?コンクリートの人工的な置き石が置かれ、
興をそいでいる。
あまり広くない中庭の池には、鯉が泳ぎ、花菖蒲が、大輪を誇っている。
「桃沢温泉」と名が付いているが、付近に他に温泉旅館らしきものは見当たらない。
深度1500メートル、源泉は、此処の露天風呂内に湧き出ているというのだから、
この旅館だけの温泉ということなのか?
さらさらした、富士の湧き水のママといったお湯だった。
夕食は、懐石料理。
「平均年齢70歳といっといたから」
と、幹事がいうが、その所為か、肉類は殆どなく、全体的に軽い。
それでも、お腹一杯になって、あとは、久し振りのお喋りに花が咲く。