LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

2007/06/23(土)18:35

お茶の水界隈ブラブラ

通院(54)

2007/06/19 martedi 今日は呼吸器科と手の外科と2科受診。 受付して、X線撮って、午後の診察時間まで、今日こそ、お茶の水から神保町界隈を、 歩いてみることにした。 学生の頃は、古本屋というものがとても面白くて、それぞれの専門店には、 見たことのないような本が並んでいて、とても楽しい街だった。 ところが、ある時期から、古本の中にはいると、痒くなるようになり、 開架式の図書館も、古い所はダメな程なので、この街からすっかり足が 遠のいて・・・。 でも、好きな逢坂剛の作品には、克明にこのあたりが描写されている。 しかも、出て来るお店は、出来るだけ実名を用いていると言うのだから、 また歩いてみたくなる。 古い街というものは、まわりの建物や、お店が変わっても、 道筋は、昔のママだったりする。 それに安心して、ついつい古書店や、レコード屋を覗いているうちに、 靖国通りはまだ?神保町はどっち?状態になってしまった。 ぶらぶら歩きといっても、2:00には呼吸器の予約が入っているので、 やはり、帰りのことを考えなくてはならない。 出来れば友達に聞いた神保町の中華やの冷やし中華でお昼したいし・・・ やっと車の沢山通る道に 出たと思ったら、 そこは三崎町、白山通り、 目の前に研数学館が。 ヤレヤレ、 自分の位置は分かった。 今度は脇道に入らず、 素直に交差点を曲がり、 無事、冷やし中華でランチ。 ふと、隣の男性を見ると、 カレーライスを食べている。 エッ、こんな立派な 中華料理店でカレー? しかも、そのカレーは月見。 半熟の卵が、ルーに埋まっている。 柏水堂に寄ったら、最近見なくなった、昔ながらのメレンゲの乗ったレモンパイ もあったけれど、この暑さの中持ち歩くことは出来ず、諦めて、マロングラッセを買った。 呼吸器は番号が変則的に出ている。 中待ちに呼ばれたものの、なが~い患者さんがいる。 やっと3人目で番がきた。 「ど~ですか?」  「空気中の水蒸気が多くなると、酸素が少なくなって苦しい」 「そんなこと、言わないで下さいよ。こんなカンカン照りなのに」 でもホントに、梅雨入り宣言あった頃からピークフロー値も300に届かなくなっている。 階段・坂道上りが苦しい。 手首の手術も院内ですると言ったら、安心して貰えたようだ。 その後手の外科行ったけど、延々待たされる。 4時少し前に看護師さんが傍に来て、 「今手術終わりましたので、もうじきですから」 なるほど、診察室に入ったら、先生大汗拭いている。 X線で見ると、壊れた骨の欠片が、まわりの骨に当たって、傷つけている所が、 白く映っており、このままにしておくことはもう無理のようだ。 7月23日か30日のどちらかに手術と決める。

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