2007/08/25(土)00:34
百人町を抜けて
2007/08/22 mercoledi
居間のクロスが決まらない。
最初、無地系のもので決めていたのだけれど、関白が柄がほしいと言いだした。
当然我が家では関白の天下なのだけど、
経師屋さんに大きめのサンプル取り寄せて貰ったら、これがちょっと光る。
光線にも寄るのだろうけれど、とにかく光るのはヤダと、他の者は一斉にいう。
第2候補は、トイレに貼ってあるビニルクロスと柄がよく似てることを発見。
第3候補の価格の低い、無難な他社のものは、ほつれ止め加工してないので
お勧めできないと経師屋さんはいう。
ど~しよう、サンプル帳は返しちゃったし・・・
サンプル帳とは随分感じが違うということも分かったので、
思い切って、メーカーのショールームに行ってみることにした。
新大久保駅を降りると、表通りは今や
エスニックの街。
パチンコ屋の呼び込みも、
不思議な日本語だったりする。
しかし、1歩横丁にはいると、
未だ昔ながらの佇まいがそこここに残っている。
鬱蒼とした木に囲まれた古い皆中稲荷神社。
みなあたるとも読む縁起のよい名は、
今でも人気があるのだろうか、
表通りに面した社務所では、
様々なお札を売っているようだった。
宝くじとか、競馬で当てるだけでなく、
商売繁盛にもイイらしい。
職安通りに抜けると、向かい側のビルの2階がショールーム。
ここに来れば、
大きなパネルに貼った状態のものが見られる。
サンプル帳で選んで、パネルで確認したりして、
更に4枚のサンプルを貰って帰ってきた。
一応、光り物も混ぜたけど、却下して欲しい。
「出張で泊まるビジネスホテルと
同じにしないで~」