LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

2007/09/22(土)22:29

夏富士

教会(65)

2007/09/17 lunedi 朝起きると、皆が口々に、富士山が綺麗ですよ、と声を掛けてくれる。 湖の方に行ってみるが、そっちではなく、修道院の裏手に夏富士が迫っていた。 遠く、新幹線の窓から見る夏富士は、雪もなく、ただの山。 しかし間近に見ると、実にいろいろな色が混じっている。 白く見えるのは、雪渓だろうか? 登ったことのない者には、よく分からない。 湖畔も、遠くまで綺麗に見えて、白鳥も泳いでいた。 午前中のプログラムを終え、お昼を食べて帰路につく。 途中、対岸の別荘地に、陶芸家のRさんを、10人余で訪ねることになった。 湖畔からかなり登った、Rさんの家からは、正面に富士山が見える。 先ず、来年の個展に備えて制作中のアトリエを見せていただく。 美しい女性のレリーフが、沢山ならんでおり、陶芸家らしい、壷などの作品は、 端に追いやられている。 その後、住まいの方に案内されたが、これまた、素晴らしい家。 富士山を正面に臨む部屋で、奥様手作りのケーキや、土地の果物など、ご馳走になった。 まるで、突然のように大挙して伺ったのに、歓待して戴き、 心安らぐ作品を拝見して、2泊3日の私の逃避は終わった。 帰路、高速道路の両側には、もうすすきが・・・

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る