2008/03/22(土)12:18
春を待つ
2008/03/12 mercoledi
ちょっとした用事の往き帰りに、霊園を抜けます。
霊園の中には、車も通るメインの舗装された道がありますが、そこから一歩踏み込むと、
ずっと土の道。
寒い間は、霜柱で、浮き上がったようになってました。
そろそろタンポポやすみれが出て来る頃かと思い、今日は、入っていってみたのですが、
名も知らぬ雑草が僅かに咲いてるだけで、タンポポ・すみれはまだのようです。
「雑草という花はないのよ」
昔近くに住んでいた伯母を思い出します。
この辺りでは広い160坪の庭に、ありとあらゆる植物を育てていました。
玄関から訪ねても、大概返事がないので、庭に廻ります。
庭から訪ねると、踏み石の間にも、大事な植物がありますから、というより、
そんなところに生えた雑草も大事なので、踏まないように、いつも注意が飛んできます。
今になって思えば、もっと教えて貰いたいこといっぱいあったのに、何かと忙しく、
余裕の無かった自分が悔やまれます。
昨日とうってかわって、風の冷たい1日でした。