LA STANZA CHIARA 〜キアラの覚書〜

2008/04/06(日)01:29

子供と老人

グループホーム(17)

2008/04/01 martedi 突然の昨日の冷たい雨、そして今朝からの強風は、早々満開を迎えた花を、 あっという間に落としてしまうのではないか? 落ちた花びらが、道路の端を走り回っているのではないか? そう思って玄関を出たのですが、近くの公園の桜は、時々突風に煽られ、 大きく枝を揺らしていましたが、花はまだしっかりと木に付いていました。 その桜の花を屋根に、子供たちが遊んでいました。 この公園は、最近どうやら名前を変えたようです。 ぐるぐる回りながら降りる滑り台がありましたから、子供たちはずっと、 「ぐるっと公園」と呼んでました。 ところが、その滑り台が撤去され、真っ直ぐ下りるものに代わってしまったのです。 そこで新たに付いた名は「真っ直ぐ公園」「ぐるなし公園」など、混乱しています。 どうやら、保育園の子供たちには、先生が「真っ直ぐ公園」と言ってるらしく、 大きい小学生達は、なくなってしまった滑り台を偲ぶ気持ちがあるのかないのか? 「ぐるなし公園」と呼んでるらしいのです。 この公園の向こうに、90歳の主治医をお願いしている医院があります。 ここにも連れて来ることは滅多になくなり、 定期的に薬を貰って届けるようになってしまいました。 午後、昨日江東の方でも出して貰った薬と一緒に、グループホームに持っていきました。 一昨日、風邪を引いてた、というのが気になっていたのですが、 昨夜は38度以上もの熱が出たものの、今朝はもう下がって、 食事もしっかりとっているということでした、 お花見は29日にもあって、その時は、みんなで、隣の公園に行ったそうで、 その時どうやら具合悪くなったようです。 もうだいぶ前からですが、ちょっといつもと違うことがあると、疲れるのか、 後で具合悪くなることが多くなったような気がします。 それで、ついつい、病院といえども、急を要しないのであれば、連れ出したくないのです。 それでも、今回は、あっさり下がってくれたので良かったのですが、 この年末から年始にかけての入院のことを思い出してしまいます。 江東の老人メンタルの先生が仰ってた様に、 とにかく食べたいものを食べることと、規則正しい生活が出来れば良しとする。

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