2009/08/14(金)23:19
地震の爪痕
2009/08/13 gio.
やはり気になって、いつ行こういつ行こう状態だったのですが、
今日なら関白が行けるというので、静岡に行ってきました。
何しろ、この前、知らないうちに電気が使われてて、
3ヶ月間も半端じゃない使用量金払わされていたことが分かって、
それ以外の痕跡は残されていなかったものの、
以来、1人で家の中に入るのは流石に気持ちが悪いのです。
小規模ながらも鉄骨3階建ての建物。
ラーメン構造という、最近の壁量を問題にする耐震設計とはまるで違う、全くの柔構造。
揺れて撓ることで、倒壊しないというものなのですが、
倒壊しなくても、柱の間の部分、壁やら鉄鋼に施された被覆などは、
ひびが入ったり、剥がれ落ちたりの可能性はあるわけで、まして築40年ともなれば、
それぞれの材料の劣化も考えれば、内部はボロボロでも不思議はない、
と思って出かけてみたのです。
ところが・・・
全くそんな様子はなく、ホントに地震があったのかしらと思うくらい
ただ、空き屋になって4年半。
ただただ汚れていました
これでは、いくら不動産屋に頼んでいても、借り手が付くわけありません。
かといって、リフォームしたところで、このご時世に借り手が付く保障はなく、
現に近隣軒並み「テナント募集」の貼り紙です。
売ったところで2足3文どころか、買い手も付かないのでは・・・
その後、市内の中心部の状況を少し見て歩いたのですが、
先ず、TVでも放映されていた静岡市の中央駿府城趾の石垣
ぐるっと一周したわけではありませんが、崩れたのは此処だけのようです。
その向かいに建つ私の大好きな旧市役所の建物も壊れたとTVでやってたというので、
中に入ってみたのですが、変わらぬ様子。
でも、窓の外を見ると、ボロボロと何か落ちてます。
外に廻ってみると・・・一寸剥がれたようです。
街の様子もいつもと変わらず、というかお盆休みの賑わいを見せており、
ただ行き交う人々の会話の中から
あれが倒れて・・・
これが壊れて・・・
など被害情報を報告し合う様子が伺えました。
それにしても静岡の陽射しは強すぎます