2004/12/01(水)23:18
イタリア語はむずかしい・・・
私は、イタリア語が苦手だ。
「語学」にセンスがなく、
いわゆる文法というものを考えるのが苦手。
私には、帰国子女という名誉ある
肩書きがありながら、
大学時代(日本)英文法のクラスで
通常1年生で修了する課程を
4年かかって、友人の手を借りて、修了させた。
そんな私が、今イタリアでイタリア語を話して
生活している。
とにかく、「勢い・思いつき」のみのイタリア語で
押し通すのが得意。
先日、息子のお友達のお母さんから
連絡網で電話がかかってきた。
ペラペラと流暢に早口で話す彼女。
「あ、あ、あの~(汗)」
彼女をとめるスキもない。
イタリア語はタダでさえ、早口だからなあ。
一通り、彼女が言いたいことを言ったあと、
いつもなら「もう一度ゆっくり言ってください」と
いうところだが、どうも学校の子供達のことのようなので
息子に代わって、もう一度話してもらうことにしよう!と
閃いた。
(うん、その方が話、早そうだし!)
で、私が言った一言。
「息子に変身していいですか?」
(もちろんイタリア語よ・・・)
いや、あってると思ったのよ、私。かなり真剣に。
英語のね、change っていう単語と
同じ意味の単語を使ったのよ。cambiareっていうんだけどさ。
そしたら、代わるって意味はないっていうのさ。
(言い訳、タラタラ・・・・)
遠くで、聞き耳立ててた
ダンは、くっく、くっく、とお腹抱えて
笑うのこらえてるし、
私の代役を無事に果たした息子は
自慢気な顔から、一気に豹変し
「おかん、いい加減にせーよー」と
怒り出す。
でもでも・・・
そのお母さん、笑わなかったよ・・・
通じたぢゃん。
通じたぢゃん
楽友のKayさん、ぴっぴぃちゃん、
(2人とも100%イタリア人の旦那さまをもつ)
コレって、かなりダメなのぉ~?
イタリア人には通じないのぉ~?
笑い取ってる~?(なら、それはそれでいいんだけど)。