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私は、イタリア語が苦手だ。
「語学」にセンスがなく、 いわゆる文法というものを考えるのが苦手。 私には、帰国子女という名誉ある 肩書きがありながら、 大学時代(日本)英文法のクラスで 通常1年生で修了する課程を 4年かかって、友人の手を借りて、修了させた。 そんな私が、今イタリアでイタリア語を話して 生活している。 とにかく、「勢い・思いつき」のみのイタリア語で 押し通すのが得意。 先日、息子のお友達のお母さんから 連絡網で電話がかかってきた。 ペラペラと流暢に早口で話す彼女。 「あ、あ、あの~(汗)」 彼女をとめるスキもない。 イタリア語はタダでさえ、早口だからなあ。 一通り、彼女が言いたいことを言ったあと、 いつもなら「もう一度ゆっくり言ってください」と いうところだが、どうも学校の子供達のことのようなので 息子に代わって、もう一度話してもらうことにしよう!と 閃いた。 (うん、その方が話、早そうだし!) で、私が言った一言。 「息子に変身していいですか?」 (もちろんイタリア語よ・・・) いや、あってると思ったのよ、私。かなり真剣に。 英語のね、change っていう単語と 同じ意味の単語を使ったのよ。cambiareっていうんだけどさ。 そしたら、代わるって意味はないっていうのさ。 (言い訳、タラタラ・・・・) 遠くで、聞き耳立ててた ダンは、くっく、くっく、とお腹抱えて 笑うのこらえてるし、 私の代役を無事に果たした息子は 自慢気な顔から、一気に豹変し 「おかん、いい加減にせーよー」と 怒り出す。 でもでも・・・ そのお母さん、笑わなかったよ・・・ 通じたぢゃん。 通じたぢゃん 楽友のKayさん、ぴっぴぃちゃん、 (2人とも100%イタリア人の旦那さまをもつ) コレって、かなりダメなのぉ~? イタリア人には通じないのぉ~? 笑い取ってる~?(なら、それはそれでいいんだけど)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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