ミラノ・ロンドンの美味しいもの・キレイなもの

2005/08/24(水)01:05

サルデーニャ島・・・その2

キアーレの旅物語(8)

さて、本日は サルデーニャ島で行ったあるレストランの ランチメニューをご紹介いたしましょう。 キアーレは、イタリア国内でレストランに行く場合に いくつかの参考書を見て 選ぶ場合があります。 それは、「ガンベロロッソ」だったり 「ミシュラン」だったり「ブォンリコルド」だったり。 この中で一番聞きなれないのが 「ブォンリコルド」かもしれないなあ。 http://www.buonricordo.com/ (うまくLINK機能が変換されないの・・・ココがHP) それぞれのイタリアンレストランで その土地で採れるもので作った郷土料理を オリジナルレシピを提供するの。 それは、手書きイラストのお皿となって お客様にプレゼントされるのだ。 そのお皿のコレクションをするのも、 キアーレは好きだったりする。 実は、日本にもこの 連盟に入っているレストランがいくつかあったりするのだ。 (行ったことないけど、帰国したらぜったい行く!) で、そのお皿のレストラン(と我が家では呼ぶ)に 行った。その街は、滞在している オリビアから約1時間ほど車で北上した パラウ(palau)という街。 レストラン名は「Da Franco(ダ フランコ)」である。 お店は決して気取ったりしていない。 天井を見ると山小屋風である。 良く見ると、世界中のお皿が飾ってあったりするのだ。 横には、お皿だけのお部屋もあったりして、思わずパチリ。 (こんなには集められないからねえ、ビジュアルだけいただきー) まずは、本日の前菜(アンティパスト)をいただきましょう。 サルデーニャ島といえば、以前にも紹介した カラスミ(ボッタルガ)が有名。 それをふんだんに使った、温かいスープ。 やはりサルデーニャ島では有名なペコリーノという 羊のチーズ(フレッシュな生)が入っています。 もうね・・・・とろ~りと ほっぺが落ちる感じ、しましたの。 カラスミの塩味と、チーズの乳っぽさと トマトの酸味と・・・どうして合っちゃうのよー。 小さな1品で、ココまで手が凝っておるのはさすがだと いきなり感動してしまったキアーレ。 で、2品目は、ダンと息子がパスタ(プリモ)を食べ 私は、お皿がもらえる1品(セコンド)にして みんなで食べ比べをいたしました。 息子は、生意気にも サフランと一緒に打っている黄色いパスタを選びました。 もちろん、出汁はお魚です。たぶん、タイの一種を使っていました。 最高に美味しかったって・・・・息子曰く。 「今までで一番・・・・・」ってあんたまだ10年も 生きてないのに。ふん、なによー。 で、ダンは同じく魚介類をふんだんに使ったパスタ。 こちらのパスタはサフランは入ってないよ。 すっごい豪華。 こんなのミラノで食べたら、すっごい高いだろうなあって 感動しておりました。 (写真が変色しちゃっててごめんね) で、私のお皿の1品はこちら。 スズキ(ブランジーノ)を蒸したものなんだけど ミラノで食べるスズキよりも 何倍も油がのっててね、蒸したくらいがちょうどいい感じ。 上にのっているのは トマトの皮を切ったものだったの。 ちょうとお花のようになってて コレは真似できる!と嬉しくなっちゃいました。 で、獲得したお皿はこちらです。 うーーーん、人が見たら たいしたことはないかもしれないけれど、 私はよく耳にするブランドのお皿って 良くわからない人で・・(恥、イタリアにも有名なジ●リとかあるのに) こういう、なんかあったかい、 人の手のぬくもりを感じるようなお皿の創りが 気に入っています。手書きだから、みんな違ったりしてね。 コレに自分の特製パスタをのせて お客さまをおもてなしするのが夢です。 ということで、 今回の旅行でコレクションのお皿一枚 ゲットだぜぃ!

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