カテゴリ:カテゴリ未分類
今朝、息子を学校に送っていって
気づいた光景・・・・ イタリアに居たときもそうだったのだが 日本に比べると、イタリアもイギリスも 父親が子育てに参加している率が非常に高いと思う。 息子の今の学校のスタートが9時ということもあり 朝、子どもを送ってくる父親は 会社の就業時間もあってか、イタリアほど多くはないが、 それでも、会社に行く前の父親の姿はある。 その中でも、ひときわ目立っている息子と同じクラスのあるお父さん。 毎朝、2人の年子の男の子を送ってきている。 周りのお母さんたちとも、自然に打ち解けていて 世間話に華を咲かせている。 誰よりも多くのお母さんたちと挨拶を交わす、明るいお父さん。 そのお父さんが今朝は、さらに小さな子ども、たぶんまだ 3、4ヶ月の乳児。その子をベビーカーに乗せながらやってきた。 手馴れた抱き方、あやし方。そして赤ちゃんにたくさん語りかけをしている。 貫禄たっぷり。 今、ここで彼が3人の子どもの相手をしているということは お母さんである奥さんは、きっと家で休んでいるか 仕事に出かけているか??? もしかしたら、まだ乳児の赤ちゃんの相手で、夜中に起きたりして 疲れている時期かもしれない。 だから、彼ができる限りの育児に参加しているのだろう。 そしてさらに! 学校に送り出したあとに寄る、近所のスーパーでも 彼と出くわしたのだ。 (仕事してないの????)と思いつつも さささっと、ベビーカーを押しながら、食材を買い込む彼。 とっても素敵な父親像だと、私は思う。 ふと、昔のある光景を思い出した。 息子がまだ幼児だったころ、ダンと私はベビーカーを押しながら 大学時代のサークルの仲間との食事会に参加した。 そのころはまだ、先輩にも同期にも、子どもがいる人は少なかった。 集合場所にダンがベビーカーを押しながら着いたとたん、 ある先輩(男性・独身)が一言 「なんだよーーそんなの押して。格好わりぃなあ・・・」 ブチッ (キアーレ切れる) ダンは別に聞き流していたらしく記憶にもないらしいが その瞬間、私はその先輩の人間性にがっくりしてしまった。 その先輩も今は結婚して、子どももきっといるであろう。 で、ベビーカー押してみた??? 押したよね、きっと・・・。 人前だとやんない? そんなことないよね。 そう信じたいけどね。 日本の「父親子育て参加率」って周りの受け入れが とっても大事だと思うんだよなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|