2006/05/03(水)15:09
体外受精説明会
このあいだ、体外受精説明会に行ってしました。
夕方6:30から始まり、約2時間のセミナーでした。
先生はずっとしゃべりっぱなしでカワイソウ・・
12組くらいの夫婦が来ていました。
先生はまず、妊娠の成り立ちから順序だてて話してくれたので
そんなに長い時間がかかってしまったようです。
私が通っている病院では
体外受精には3つの方法を用いています。
ショート法、ロング法、自然周期
ショート法、ロング法は卵巣刺激法で、注射&点鼻薬を使用
自然周期はクロミッドの内服薬を使用します。
その人の体質などから先生が方法を決めます。
なぜ、点鼻薬を使うのか?いつから使用するのか?
早発性LHサージとは何か?
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)とは何か?
採卵日までのスケジュール&採卵日当日の予定など
詳しく詳しく教えてくれました。
私の場合、ショート法でのトライになりそうです。
しかし、全国の体外受精の妊娠率などの話になったとき
ちょっとヘコみました・・・
30%くらいの成功率なんだそうです。
もっと高いと思ってました。
しかも個人差はあるけど、うちのクリニックでは卵の採れる個数も
平均両方の卵巣合計で7~8個くらいなんだとか。
それももっと多いと思ってたぁ~~~。
うちの先生は京大を出て神戸の病院で働いてる時、
どうしても婦人科や産科の片手間で
不妊治療の患者さんを診ることにギモンを感じて、
不妊専門でやりたい!と思ったらしく、最後に良いこと言ったんです。
「僕は、みなさんが妊娠したら、
はい!さよなら!っていうのは嫌なんです。
(クリニックの)系列の産婦人科病院で外来も
僕が最後生まれるまで診たいんです。
万が一帝王切開になったら、僕が切ります。
ここのスタッフ全員でバックアップしますから」と言ってくれたんです。
なんか感動しちゃいました。
先生、ありがとう~~~!!先生についていくよっ!
というわけで、体外へステップアップ準備完了です。