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カテゴリ:学校
10年以上前のことになるが、母校(高校)の柔道部で部員がゼロになって部がなくなってしまったことを知ってから、部を復活させるために同期の連中と、それまでなかった旧交会(OB・OG会)を立ち上げた。現在、まだ部という扱いではないが、熱い顧問先生のおかげで部員が4人(全員女の子)活動しており、実質復活はしたとも言える。今度公式試合にも出るということなので、チャンスがあれば見に行きたいと思っている。
---------------- さて、なぜこんな話を持ち出したのか。実はそのOB会で10年以上お世話になっていた二人の先輩が最近亡くなった。80代半ば、60代半ばの大先輩だったのだが、80代の先輩は外科医を長い間されていて、偶然ながら、その柔道部の同期の一人が子供の時に腕の手術をしてもらったという出来事があったと聞いている。会でもまさに長老の存在感を発揮されていた。60代の先輩は今年1月の集まりでお会いしたのだが、隣の席でずいぶん話をしてもらった。帰りがけに「今日は楽しかった」と言ってもらったのが最後の会話になってしまった。お二人ともその会の活動がなければ知り合う機会もなかったわけで、そう思うと知り合えたことはとても幸運だった。 ----------------- もう一人、今度はおめでたい話。その高校柔道部の一つ上の先輩が作家をされているのだが、この度、小林秀雄賞という文学賞を受賞した。おそらく、くくり的には多分著名人だろうから名前を出してもいいだろう(札幌のT、そうだよな)。高橋秀実さんという。かなり実績も残しておられると思う。そう、これはただの先輩自慢である。しかしショボイ後輩としては、先輩の陰口を叩くよりも自慢できる先輩がいるのはやはり誇りである。今回の本はまだ読んでいないのだが(今まで読んだ本は自分的には面白かった。ただしそれは個人的に知っているという条件も関係しているかもしれない。)「ご先祖様はどちら様」というタイトルらしい。何となくオレ好みのテーマである。もう一人、やはりその高橋先輩と同じ期に面白い著名人(生物学者)の方がいる。またそのうち、機会があれば紹介したいと思う。 -------------- 何だか学校自慢みたいだが勘弁してもらいたい。 面白い学校だったと思っている。 2020-5-16 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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