2022/06/26(日)12:15
行ったような気になれるのがいいな
先日見た映画。
もちろん見たい気持ちが前からあったんだけど、
見なきゃいけないなっていう気持ちもあった。
見なきゃいけないっていうのは、
いつか書いたか忘れたけど、
私の興味はたとえば文学、歴史、地理(観光?)、映画、アート(美術)、音楽、スポーツ(格闘技)、言語などあるが、
それらはやっぱりいろんなところで繋がっていると思うんですね。
それが繋がっていると気付くことが時々ある。
それが、なぜかわからないがとても楽しい。
たまたま知り合った人が、
実は自分の友だちの友だちだと知ったときの感じに似ているだろうか。
さてこの映画、
「パリ」が「巴里」なのが何だかいいな。
この映画はガーシュインという音楽の巨人(と思っています)のパリ滞在の体験をベースにしているらしいが、
その曲自体は巴里じゃなくて「パリのアメリカ人」と書かれているようだ。
映画はやはり面白かった。
素人が勝手に書いちゃうけど、
当時としてはかなり実験的な内容があったのではないだろうか。
そしてもう一つ、
終盤、もうラスト近く、
よせばいいのに残り時間を見て、
もうあと1分くらいしかないのにまだ踊っている(ミュージカル映画だからね)。
この筋は、結末はどうなるんだとヤキモキしていたら、
当たり前だがいつの間にかキッチリとエンディング!
お見事でした・・・
そりゃそうだ・・・