新・長老日記

今日、あれ昨日からだったか、

この間の日曜日の分の、

眠れない貴女へ、を細切れに聞いた。


番組の後半、

私と同じくらいの年の女性からの投稿。


最初は花を育てる話かなと思ったが、

そうではなかった。


以前に長男を20歳で亡くし、

次男を今年30歳で失ったという。

今年3月に夫と見送ったという。


聞きながら、そんな・・・と思ったが、


家族の誰がいなくなっても悲しいだろうが、

自分より若い場合、それはどれだけつらいかと思う。


ペットはおそらく人間より生きるサイクルが短いが、

彼らを見送るのがつらいのは、

もしかしたらそれもあるかもしれない。


進行役の和田さんは、

お母さんを亡くした後の経験から、

亡くなった人は無敵だと言っていた。


その無敵の意味は、

現世でのつらさを感じることなく、

何にでもなれる、ということ。


和田さんはお母さんが亡くなった後に、その存在を感じることがあると言っていた。


そういうことってあるかもしれない。


私の場合、

亡くなった父親と、

私がほぼ結婚以来、同居していた義理の母は、

存在を感じるのとは違うかもしれないが、

頭の中によく出てくる。


特に発言するわけではないんだけど、

よく出てくる。


その、何にでもなれるというのは、

もちろんよくわからないんだけど、

何かわかるような気がする。


これほど間違いのない知ったかぶりもなかなかないが、

そう思っても、

いいんじゃないかな・・・