殺伐(さつばつ)であれ
時々書いているが、オレはおそらく社会人になってから職場というものを好きになったことはないと思う。そんなの当たり前だ?そうだとしたら当たり前のこと書いちまったな。仕事は基本的にキライではない。というか好きだ。好きな仕事をするのはもっと好きだ。しかしだ、仕事の人間関係っつうのは、ある面国と国の外交みたいなもんだからな。当然個人の利益が前提となるわけだ。職場が楽しくてどうするか、と思っている。そもそも競争の場なんだからな。そして金をもらう以上、プロの集まりであるはずだ。実際は・・・どうかな。オレも人間なんで、やはり優しい面も多分持っているだろう。しかしそれを職場で出すわけにはイカン。出したら負けだと思っている。その厳しい殺伐とした場所が、オレを育ててくれた(とマジメに思っている)。できれば柔術と同じく、一生働いていたいという気持ちを持っている。そのためにはプロでなければいけない。出世はいらないから愛想もいらない。そんな超無愛想なプロで生きていきたいと思っている。それがまさしくオレのライフワーク(の一つ)だろうな・・・