2008/02/23(土)21:15
『僕はパパを殺すことに決めた』草薙厚子著
53.僕はパパを殺すことに決めた
序章 逮捕/焼け落ちた絆/第1章 計画/殺害カレンダー/第2章 離婚/学歴コンプレックス/第3章 神童/飛び級と算数オリンピック/第4章 家出/継母が打ち明けた苦悩/第5章 破綻/カンニング/第6章 決行/6月20日、保護者会当日/第7章 逃亡/ひたすら北へ/第8章 葛藤/娘を殺した「孫」との面会/第9章 鑑定/少年が抱えていた「障害」/終章 慕情/裁判所で流した涙
以前かなり問題になったこの作品。
真摯な気持ちで読ませていただきました。
内容についてはあまり詳しく書くのは控えます。
思ったことは愛情を伝えることの大切さかな。
私はまだ親になったことがないから安易に言えないけれど。
ただ著者は中立的立場になって書いていないので
その部分に関してはあまり惑わされたくないと思います。
(以前この方の本を読んだ時も同じような感想を持ちました)
そして最近アスペルガー症候群や発達障害という言葉が最近
よく聞かれます。
生まれつき持っている障害ってことだけど、これも社会が
生みだした病気のように思えます。
自分自身もっときちんとした知識を持たなくてはなあ・・・。