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カテゴリ:愛読書
介助犬にもどりたい! 148.介助犬にもどりたい! 身体障害者補助犬法の第一条では「(前略)身体障害者補助犬の育成及びこれを使用する身体障害者の施設等の利用の円滑化を図り、もって身体障害者の自立及び社会参加の促進に寄与することを目的とする」と高らかに謳っている。障がいのある人にやさしい法律であることは間違いない。しかし、“介助犬”ロッキーと出会って、無理かと思っていた大学進学の夢まで果たした信田滋弘さんにとって、この法律が意外にも「障壁」となってしまった。法律はあるだけでは意味がない。たとえばこの補助犬法にしても、障がいのある人が主役でなければならないのではないか。 盲導犬については多少の知識がありましたが、介助犬というのは あまり知りませんでした。 法律に関しても無知だったのでこの本を読んでとても 勉強になりました。 肝心の法律が障壁になるって悲しいですよね。 何のための法律なのかなあって思うもの。 もっと、介助犬を必要としている人の声が届けばいいのにと思います。 文中に出てくる女性ドクターはちょっと信じられませんでした。 信田滋弘さん、この本が出版された数ヶ月後にお亡くなりになっていたのですね。 今でもロッキーが滋弘さんのことを待っているとTVで観て その心のつながりの深さに胸を打たれました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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