2008/07/31(木)15:04
『モップの精は深夜に現れる』近藤史恵著
モップの精は深夜に現れる
195.モップの精は深夜に現れる
部下や自分の娘とのコミュニケーションに悩む中年課長、取引先の仕事や自分の容姿にためいきをつく女性ライター、同じ事務所でつきあっていた男に二股をかけられたモデル、こんな彼らが遭遇した不可解な事件の謎を女清掃人探偵キリコが解明する本格ミステリー。
天使はモップを持っての続編です。
いつも思うのですが近藤さんの文章はとても優しくてホッとします。
読んでいて心が和むんですよね~。
今回もキリコちゃんが大活躍します。
短編なので物語も小気味よくすらすら~っと読めますね(*^_^*)
最後の「きみに会いたいと思うこと」は特に好き。
キリコちゃんは本当にいい子だなあ~。
この本を読むと私ももっとお掃除頑張ろうe(o^ュ^o)gって思います。