2008/08/13(水)11:46
熱中症対策
7月の下旬に高校野球の大会を観に円山球場に
足を運んだとき、熱中症で倒れたおじいちゃんがいました。
円山球場って確かに気温がそれほど高くなくてもすごく陽射しが強くて
昔、日焼けで皮が剥けて腕や背中がぼろぼろになったことあるんですよね。
北海道に住んでるとそんなに暑い訳でもないから
熱中症対策ってついおろそかになりがちなのかもって思います。
熱中症というと、暑い環境で起こるもの、という概念があるかもしれませんが
スポーツや活動中は筋肉から発散される大量の熱、また水分不足の脱水の影響で
寒い環境でも熱中症になる場合があるんです。
熱中症とは、体温を維持するための生理的な反応より生じた失調状態ですが
これは外気温だけの問題ではないということなんですね~。
体調を崩しているときも熱中症にかかりやすい状態になっています。
睡眠不足だったり、お腹の調子が悪かったり、貧血だったり
二日酔いの人は熱中症にかかりやすいので注意が必要です。
また高齢者の方や高血圧、心臓疾患、糖尿病などの病気を持ってらっしゃる方も
熱中症にかかりやすいでの気をつけましょう。
そうはいっても北海道の気温なら大丈夫って思うかもしれないけど
気をつけなくてはいけないのは湿度です。
湿度が高いと気温がそれほど高くなくても熱中症にかかりやすくなります。
これは身体から放出される汗がすぐに蒸発してしまうため
必要以上に水分が失われてしまうからなんです。
それと前日との気温差がある日。
北海道って結構そういう日がありますよね。
昨日までは寒いくらいだったのに、今日は真夏日みたいな日。
温度差に身体がついていけないので注意が必要です。
私が一番熱中症対策で気をつけるのはやっぱり夏の野外イベントに
参加するときです。
野外LIVEはとっても楽しいけど待ち時間も長いし
陽射しにさらされますからね~。
今までで一番凄かったのはやっぱりGLAYの20万人LIVEに
参加したときかなあ。
沢山の人の渦に飲み込まれているときはよく解らなかったんだけど
次の日TVで映像を見てそれはびっくりしたものです。
あんな凄い人の中に私達もいたんだ~って。
北海道からの参加ということで事前から友達と綿密な
熱中症対策を考えました。
なるべく風通しがよい服装&帽子をかぶる
こまめに水分摂取する(スポーツドリンクを凍らせて持参)
身体が火照ってきたらヒヤロンで首を冷やす
前日は睡眠をたっぷりとって当日の体調は万全に
もしも体調が悪くなったら早めにお互いに報告する→休憩を取る
この5箇条がとても効果があったように思います。
これは日頃の熱中症対策にももちろん役立つと思います。
まず体調管理をしっかりすること。
あと細やかな水分補給。
今はマイ水筒とか持ってる人も多いですよね。
それと外出時の帽子は必須アイテムかなって思います。
私は日焼けもしたくないので外出はなるべく陽射しが弱まってから
出かけるようにしています。
あと気をつけたいのが私も含めて(チビなので)、お子さんですよね。
路面に近い分体感温度が大人の人より高いんです。
なのでお子さんがいる方は十分注意してあげてくださいね(*^_^*)
しっかり熱中症対策して夏を乗り切りましょう♪
熱中症予防情報をチェックして、しっかり対策を!