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ちびえみ。

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2008年11月13日
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カテゴリ:愛読書
 

283.テンペスト

美と教養と見栄と意地が溢れる珊瑚礁の五百年王国は悩んでいた。少女まづるは憧れの王府を救おうと宦官と偽り行政官になって大活躍。しかし待ち受けていたのは島流しの刑だった--。
黄昏の美しい王国にペリー来航。近代化の波に立ち向かう宦官兼側室のまづる。しかし破天荒な一人二役劇は突然幕を閉じる?。時代の変わり目を嵐(テンペスト)となって生き抜いた王宮人の苛烈な愛と涙の物語。

王様のブランチで話題になっていてその前から気になっていたタイトルだったので
読んでみることにしました。
幕末の時代の琉球王国が舞台になっていて、以前旅行で行った首里城や
首里城までの坂道や沢山の門、それから万座毛の景色などを思い出しながら
読みました。
琉球王国のために生きる一人の女性が主人公なんですが・・・・
なんとなく韓流ドラマのようなイメージ。
言葉は少し安っぽくて歴史小説でこの言葉?っていう違和感を感じることも・・・。
(だって「ルンルン」とか「ケロリンパ」とか私的にはありえない)
話自体は悪くないけどどうも軽い感じがして、ものすごくはまる
ところまではいけなかったなあ・・・。
あと基本的なところからして結構ツッコミどころ満載なの。
これは歴史小説というよりはファンタジー小説好きな方が楽しめる作品だと思います。
あくまで娯楽的な要素を楽しむ本であるかなあって感じ。








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最終更新日  2008年11月14日 10時57分38秒
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