2008/11/29(土)07:52
『ロードムービー』辻村深月著
ロードムービー
298.ロードムービー
誰もが不安を抱えて歩き続ける、未来への“道”。子どもが感じる無力感、青春の生きにくさ、幼さゆえの不器用…。それぞれの物語を、優しく包み込んで真正面から描いた珠玉の三編を収録。涙がこぼれ落ちる感動の欠片が、私たちの背中をそっと押してくれます。はじめましての方にも、ずっと応援してくれた方にも。大好きな“彼ら”にも、きっとまた会えるはず
「ロードムービー」
このお話が一番好きでした。
ほろっとさせられちゃいました。
でも引っかからなかったんだ~♪
ミスリードしませんでしたよ(*^_^*)
ちょっと免疫ついたせいかな。
いや、「冷たい校舎~」を再読してから読んだからだと思う。
だって・・・・あ、これを書くとネタバレになっちゃうからやめておこう。
彼らが幸せでいてくれてとても嬉しかったです。
単独作品としても楽しめると思います。
「道の先」
「冷たい校舎~」の中でどちらかというとちょっと控えめな存在だった彼が
スピンオフで登場。
大学生でとっても素敵な塾の先生に。
「雪の降る道」
これは「冷たい校舎~」とも多少リンクするような感じの
幼いヒロくんとみーちゃんのお話。
ヒロちゃんのお話がとても悲しいのでそれをまた思い出しました。
そうだよね、幼い心にこの現実は厳しいよね。
ヒロくんの気持ちもよーく解る。
スガ兄はどこまでもかっこいいなあ~(^^ゞ