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カテゴリ:愛読書
95.英雄の書(上)&(下) お兄ちゃんが人を刺すなんて・・・。<英雄>に取り憑かれた兄を救うため友理子は物語の世界へと旅立った。 宮部みゆきさんのファンタジーです。 何となくブレイブストーリーにちょっと似た感じかなあ・・・。 主人公は小学生の女の子なんだけどこの子の感情の起伏にどうも 自分がついていけずおまけに上巻の展開が説明過多な感じがし いまいち物語の世界に没頭出来ませんでした。 世界観はとても好きなので何だかちょっと残念。 これは新しい物語のための壮大なる序章という感じの印象を受けました。 嫌いじゃないんだけど、宮部さんの作品ってどうしても 期待が強くなってしまうのでちょっと肩すかしという感じがしました。 下巻に入ってかなり面白い展開になってはきたんだけど もうその頃には物語はほとんど終わりになってしまってて(^^ゞ 子どもには難しすぎると思うし、大人向けとしてはちょっと 幼稚かなあと思える微妙に中途半端な感じ。 いかにもRPG好きな著者らしいといえばらしい作品なのだけれど・・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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