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カテゴリ:愛読書
美女と竹林 164.美女と竹林 美女に会ったら伝えてくれ。俺は嫁を大事にする男だと。妄想と執筆に明け暮れた、多忙にして過酷な日々。森見登美彦氏を支えてくれたのは、竹林であった。美女ではないのが、どうにも遺憾である。虚実いりまぜて、タケノコと一緒に煮込んだ、人気文士の随筆集。 妄想がいっぱい詰まったモリミー流随筆。 竹といえば孟宗竹を思い浮かべる私だけれどこの本を読むと 孟宗竹が妄想だけに思えてしまう(^^ゞ 竹林は沢山出てるけど美女はいずこというのはヤボな話。 森見さんファンなら間違いなく楽しめる一冊。 それにしてもここまで竹林で話を引っ張るとはお見事。 あとところどころ、現実に引き戻されるところが妙で上手いんですよね。 それにしても万城目さんとのやりとりには思わず爆笑してしまいました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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