ちび・はむ ~言葉のアルバム~

2006/01/10(火)05:51

。。。「ちび」 と「 はむ」の話。。。

私のこと(76)

時折 私の中で 二人の正反対な私が葛藤を繰り広げます そのうち一人を仮に「ちび」 もう一人を「はむ」としましょう 「ちび」は頑張り屋さんです 勉強や仕事を努力して 立派な大人になることが「ちび」の理想です 一方「はむ」はのんびり屋さんです 何もせずにぼんやりしているのが大好きです 「ちび」はそんな「はむ」が大嫌いでした 「はむ」はそんな「ちび」を怖れていました 「ちび」はのんびり屋の「はむ」に怒ってばかりいます 「はむ」は 何か言いたくても「ちび」が怖くて何も言えません 長年 葛藤を繰り広げていた二人の間に もう一人の私「・」が仲裁役として割って入りました 「ちび」には 自分がしたい勉強や仕事を楽しんでする喜びを 「はむ」には のんびりしたいときには正直にそう告げて 自分を尊重する喜びを それぞれに与えて「ちび」も「はむ」も 大切な私の一部であること 二人に仲良くして欲しいことを伝えました そうして今では仲を取り持つ「・」を間に挟んで 「ちび」と「はむ」は譲り合いながら 「ちび・はむ」という一人格となり仲良くしています 「・」だけが知っていることですが 「ちび」は「はむ」を 「はむ」は「ちび」を 羨ましく思いながら仲良しになりたかったのです そして 私の中には譲り合いが必要な 様々な「ちび」と「はむ」が存在しているようです 厳しさと優しさ 厳しさと甘え 自立と依存 利他と利己 。。。 葛藤を繰り広げる二人を取り持つ「・」の仕事は 両方の言い分を聞いてあげて 両方が満足できる道を一緒に考えてあげることです そして仲良しの「ちび・はむ」になることです

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る