ちび・はむ ~言葉のアルバム~

2017/11/24(金)23:13

素直な気持ちを受け止める

思い/気づき(759)

思い通りにいかないことが 当たり前に溢れている毎日の中で、 自分の素直な感情を感じる時間、 取れていますか? こんなことくらいで 泣いてなんていられない、 こんなことくらいで 怒ってたらキリがない、 そんなふうに考えて 本当の気持ちを どこかへ追いやってしまいがちです。 やることがたくさんあって 忙しい毎日の中では、 感情に構っている余裕がない、 という事情もあります。 家族が病気で入院して心配なときも、 失恋してどんなに悲しくても、 人と接する仕事ならば、 笑顔で対応することが求められますよね。 だからこそ、 自分の素直な気持ちを 受け止めてあげるための時間を取ること、 お勧めしたいです。 誰にも見られることの無い 一人になれる環境が作れたら、 泣ける映画を観て涙したり、 海に向かって思いっきり叫んだり、 数ある涙活や怒活から、 自分に合う、 感情が解放されやすい方法を いろいろ試してみるといいと思います。 人に話を聞いてもらう、 紙に書き出す、ひたすら歩く、などは、 試してみましたが、 私には合いませんでした。 書こうとしても、書くことが思い浮かばずに 向き合いたいこととは関係が無いことに、 意識が逃げてしまうんです。 私の場合は、 人の話に共感して、 一緒に泣いたり怒ったり、 仕事中に思い出して、 パソコンのキーボードを打つ指に ついつい力がこもったり、 掃除や片付けに没頭したり、 車を洗車して丁寧に拭き取りをしたり、 という解放の仕方が合っています。 感情が解放されないまま、 心にわだかまっていることに 問題が起きてから気づくのは 避けたいですよね。 よくあるのは、 家族や身近な人達に辛く当たってしまったり、 愚痴話を延々と聞かせてしまったり、 嫉妬を感じる相手に意地悪く接してしまったり。 忙しくて、 時間を取っている暇は無い。 そんな状況の時ほど、 自分のためにも、大切な人達のためにも、 隙間時間を設けてでも 取り組む必要があるのかもしれません

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