あんしーず的房間

生まれて一年半が過ぎたムスコ。

ひっきりなしに動き回り、密かに「小猿」と呼んでいるムスコを1才半検診に連れて行った。

内科検診、歯科検診の後、保健婦さんと面談。

積み木っていうよりは、赤い大きめのサイコロってかんじのものを出してきて

「積んでみよーかー。ほら、こんなふうにねー。」

って言われても、うちのムスコ積み木なんて見たことないし。

ああ、やっぱりかじってる。がじがじがじ。

車とか犬とか電車とか靴とかの描かれた紙見せて

「わんわんはどれー？」

って聞かれても、私が犬嫌いだからムスコに犬なんて見せたことも教えたこともないし・・・。

そしてムスコは飽きて走り去ってしまいました・・・。

心理療法士の先生と個人面談することに。まっ、いいか、タダだし。

細かい、たくさんの質問事項の後、先生が出した結論

「多動ぎみなのは、まぁ、性格的なものでしょう。

ご両親や祖父母にそういう方がいらっしゃいますか？落ち着きのないっていうか、そういう方が。

手先はちょっと不器用で、1才4ヶ月程度のレベル。

コミュニケーション能力は2歳児程度。

知能も2歳児程度。」

「はぁ・・・・？」

「アタマのいい子です。知能の高い子です。でも、親が勉強させるのはやめたほうがよいでしょう。

山登りなんかさせるといいですよ。」

「山登り、ですか・・・？」

「放し飼いに出来るところで、思いっきり好きに遊ばせるのもいいですね」

「放し飼いって・・・。」

やはり小猿なのか？うちのムスコは。ふむ。

まぁ、元気なのでよしとする。