カテゴリ:お買い物
仕事帰り、なんだかよくわかんないけど根拠のない開放感に襲われて、デパ地下へ行くんだ~、あんしーずぅ。るるるー。
そうだ、和菓子を買おう。あのお店の上生菓子だ、あれを買って、おうちで美味しいお茶を入れてみんなで食べよう。らららー。 あら?こんな時間に来たって上生菓子はもうないの?栗まんじゅうとか羊羹とか、そんなもんはいらないの。 食べたいわ。こうなったらどうしても食べたいわ。 何も買い物せずに出ちゃうと駐車料金払わなきゃいけないのよね、でも食べたいわ。 よし行こう、本店へ行こう。ごーごー。 本店のほうは今年の夏にお義母さんと行って以来ね~。ああ、そういえばあの時は 「○○様、お包みいたしますので、どうぞあちらでかけてお待ちくださいませ。」 って言われてソファに座ったら、お茶やお菓子が次々と出てきてお腹一杯になったわねぇ。 甘い記憶とともに本店到着。 一人で行ったアタシなんて ただの客でした もちろんお茶の一杯も出るはずがなく、ひゅうるりぃ~な気分でぼんやりと「お包み」してくれるのを待つ。 この時に、あんしーずの脳裏にもうひとつの思い出が。 今年のゴールデンウィーク、ムスコと二人で実家に里帰りした時のこと。 地元では人気の焼肉屋さんへ行くことになった。あんしーずはそういう時必ず予約を入れてから行く。お店についてから待ったり、断られたりするのが絶対にイヤだから。 それなのに母(あんしーずの実母)は 「大丈夫だから」 のひとこと。結局予約を入れずに行った。一足先にあんしーずが店内に入ると、店員さんが 「申し訳ありません。満席なので、携帯の番号を教えていただければ、お席が空き次第ご連絡致しますので、前の公園ででも待ってていただけますか?」 5月の 夜7時に 1歳児をつれたアタシに 公園へ行けと? なんなんでしょうね、一体。 やっつけてやろうかと思った矢先、あんしーずの母が遅れて入ってきました。そしたらね、その店員 「あ、××様。お連れ様だったんですか? テーブル席でしたらすぐにご案内できますが」 なんだと? 満席じゃないんかい。 これか、これなのか。あんしーず母の「大丈夫」の意味は。 遅れて父も登場。アタリマエのように、座ってた。 母があんしーずを見てクスクスと。 そして一言。 「オカネがないって可哀相~」 歌うように。 チクショウ。 年末ジャンボが当たっても、絶対に教えてやらない。 手前のまるい「初霜」をあんしーずは食べました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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