あんしーず的房間

お魚の口からでる小さな気泡のようなポチポチがね。

ムスコの体にいくつか。

一体どこでもらってきたんだか。

ここ１ヶ月ほど、皮膚科で処方された塗り薬を塗っていたんだけど。

まぁ、塗り薬なんて気休め程度にしかならないもので。

ちゃんと直すには

ピンセットでつまんで取る

しかないってことで。

泣くだろう、きっと泣くだろう、絶対に泣くに違いない。

しかも絶叫。

なので、気がすすまなかったのだけど、ここ３日ほど「かいかい（痒い痒い）」とムスコは手の届く場所の水いぼを掻きむしるようになってしまったので。

これはイカンと。掻いて潰すと中の汁が出て、数が増えちゃうよと。

薄情けはムスコをかえって苦しめると。

行ってきましたの。

水いぼ取りに。

保育園の後、オットとともに皮膚科へごーごー。

混んでるねぇ、相変わらず。１時間待ちなんてのはザラですねぇ。

そして

やっぱり泣きました。

阿鼻驚嘆の現場とはこのことでしょうか。

まずは背中とお尻、膝の裏。

ベッドの上でうつぶせに寝せたムスコの足をあんしーずが、肩をオットが。

「いたいー、いたいー」

泣き叫ぶムスコ。

看護師さんはひるまない～。

結構血が出るのね、場所によっては。

背中終了。

ひっくり返してあお向けにして、また押さえる。

腕のつけ根とお腹です。

やっと介抱されたムスコ。

涙で顔をぐしゃぐしゃにしたムスコ。

起き上がったところをしっかり抱きしめてあげようとした母なるあんしーず。

手、振り払われたよ。

ムスコ、オットの胸に飛び込んじゃったよ。

はいはい。

どっと疲れたので帰りに新しくできたうどん屋へ寄りました。

「麺もダシも天然のものだけを使用」してるそうな。

ふふふ。

あんしーずがひそかに「我が家の添加物測定器」と呼んでるリーサルウェポンがあるんですよ。

ムスコです。

ムスコはね、化学調味料の入ったダシを食べると口の周りが赤くなるんですよ。

ですからね、「当店は天然のものだけ」云々と書いてあっても、ちょいとズルしてる店はすぐに見破っちゃうんですよ、あんしーず一家（嫌な客）。

旨い、旨いよ、ここのうどん。

おお、ムスコの口のまわりも全く赤くならない。

ブツブツもできない。

感動したねぇ。

疲れがとれたよ。

また行こう。