元気に不登校。

先日、親切丁寧な歯医者さんに出会えた私ですが、
今日予定通り、再び歯医者さんへ行ってきました。

前回、妊娠の可能性がアリ抜歯を控えていた私ですが、
今回その心配も無くなったようなので
それを伝えたら…
『では、どうしますか？抜歯しますか？』
と先生。う～ん、拒否権アリ？（笑）
『お願いします。覚悟は決まっています！』
なんて言ったけど、私、麻酔さえキチンとしてくれたら
歯を抜く事自体はさほど怖いと感じていません＾＾；
『麻酔を打ちますが、極力痛くないようにしますね＾＾』
で、早速麻酔を打ちました。
元から、注射は平気な私。痛みには弱いけど、
注射系には強いんです。
だから？それとも先生が上手だから？
何の痛みも感じないまま、注射しました。
その注射が効いてきたところで
『今度は歯の廻りに打ちますよ。
　ちょっと、ちくちくします』
一か所だけ、チクッとしましたが…ほとんど感覚なし。
その、チクッとする部分は膿んでいるところだそうです。
お口の中がしびれてきました～。
『○○さん、何か面白い話はありませんか？』
は？先生は緊張をほぐすためにこんな話題をふってくれたようです。
おもろい話ではないですけど。
『麻酔の注射って、痛がる人多いですよね』
『そうですね～。いやがる方多いです。』
『でも、麻酔なしで治療する方が痛いですよね～』
『そうですね。歯は神経が近いから
　麻酔なしはきつい事が多いです』
『私、今までそれで痛い思いしてきました。
　麻酔なしの治療ばかりで＾＾；』
それはお気の毒～という顔をされてしまいました（笑）
その辺りで、麻酔がしっかり効いてきたようなので
いざ、抜歯！
『はい、耳の近くなので特にイヤな音がしますが
　もし痛かったり違和感あったら左手あげてくださいね』
メリメリメリ………嫌ってほどではないかも。
『はい、後は脱きゅうだけですよ』
ペンチが口に入り
ガコ！ミシミシ！バキ！ミシミシ！
『はい、抜けました。歯、みます？』
『はい！』
おぉ！ほとんど外に出ていた部分がない私の歯。
よくぞ簡単に抜けてくれました。
『持って帰りますか？』
『はい！』
いや、本当は持って帰らなくてもいいと思ったんだけど、
最近歯のお持ち帰り用ケースの話を聞いて
とても可愛いケースに入れてもらえるらしいので…
『はい、それではお土産です』
可愛い歯の形のケースに歯を入れてくれました＾＾
うふふ（笑）
『抜いたところの調子が良ければ、
　来週、反対側の親知らずを抜きましょうね』
『はい』
こちらの方が手強いはず。
だって、歯がないんだもの（苦笑）
かけてしまって、根の部分しか残ってないんだから。
でも、抜いて楽になるなら抜いてくれ～！
先生を信じてついていくわ！

診療を始めた時間が5時半。
終了が5時50分。
麻酔が切れるのが８時くらい。
あっという間だなぁ。
抗生物質と痛み止めを処方してもらいました。

抜いた後、ちょっとガーゼを噛んでいる時間に
先生が聞かせてくれた話ですが
日本に歯科大が出来た頃にはまだ麻酔がなかったそうです。
『その時に抜歯をするのって怖いと思いません？＾＾？』
と笑顔でおっしゃっていました。
はい、それは怖いです。

うちに帰ると、７時くらいには麻酔が切れて
口の中が血の味で一杯。
ご飯食べて（しっかり食べちゃいました＾＾；）
薬飲んで…
軽くうがいして（激しいうがいは駄目だって）
寝てしまいました。
その前に、ちらっと口の中を覗いたら。
口の中にレバーのようなもの。
血の塊？がぶら下がっていました。
これは後々必要になる肉の部分らしいのですが
夜中に咳をしたら一塊はがれて口の外に出てしまいました。
これってヤバいのかなぁ？
ヤバくてももうないから仕方ないけど（苦笑）

そんなこんなで…
第一回目の抜歯は無事？終了しました。