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今日は合奏だった。
本番近くになり、座る場所や、誰とペアになるかも、決まった。 今回私は、2曲とも、初めてペアを組む人だ。 ペアを組むにあたって、大事なことがある。 それは、自分の譜面を使えるか、である。 ↑すいません。また、しょぼい話です 以前書いたと思うが、私は大学から今の楽器を始めた。 大人になってから始めてみて、 これはいくらやっても、小さい頃からやってる人にかなわないと思うのは、 速いメロディを弾いたり、ポジションが上がったり下がったりするときの、 指の動かしかた だ、自分の場合。 今回の曲は (いや、いつも?) 速いうえに、めちゃくちゃ複雑なメロディが多くて、 私にはかなり無理のあるレベルである。 例えば、 同じ指の位置で、隣の弦にある音が何か、もはや理屈でなく、完璧に頭に入れてなきゃ対応できないのだ。 私は、まだそのへんがよくわかってなくて、 5度違うから、この指の隣の弦は、ドの#だな とか、思ってるうちに、 その小節が過ぎ去ってしまう。 また、 ここでこのポジションに上がらないと、その先5小節が弾けない というようなところで、 まんまと上がれない。 そんな私は、楽譜に、 私にしか通用しない (他の人には必要ない) たくさんの、秘密の記号を書いているのだ。 ↑大げさ 他の指は、失敗しても何とかなるが、 この指で落ちたら、一生上がれない という指番号には、こっそりマーキング。 (あまり強烈に印をつけると、隣の人がビックリしちゃいますからね) ここは1を押さえておいたほうが、後々弾きやすいってときも、 1―――― と、こっそり記号を入れとく (小さい子がやる教本とかに、よく入ってるやつですね)。 まあ、大してオリジナリティのある内容ではないが、あんまり、いまだにそんな記号に頼る人も、見たことない。 みんなの譜面は、かなり、きれいである。 これらに加えて、 ボウイングも、時々急にわからなくなるので、綿密に書き込み。 さらに分かりづらいボウイングには、こっそり丸。 また、二分休符以上になると、何拍休むかわからなくなるので、数小節前から、拍を線で書き込み。 というように、ひたすら、 受験生の参考書のように、書き込みまくるのである。 そんな私にとって、自分の譜面を使えないとなると、 かなりの痛手だ。 とりあえず、 ペアの人が自分よりかなり弾ける人だと、 譜面を使えることが多い。 今回は、1曲は、自分の譜面を使うことができそうだ。 もう1曲は、その人の譜面に、ちょっと遠慮しながらも書き込みさせてもらって、何とかしのぐ予定。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 20, 2007 03:57:06 PM
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