ちびすけとママのたらたら＆いそがし日記

演奏会が終わりました。
舞台の上では、いろいろな事故にドキドキ…。
大丈夫なのか～？
とか
ああ～、今まで大丈夫だったのに悔しいだろうな～
とか、いろいろ考えてしまい、
気が散って思う存分旋律を楽しめない箇所もあり、
個人的には少し消化不良の感もありますが、
全体的には、よかったようでしたね。

自分のパートであるファーストバイオリンを例にとると、音がバラついたりしたことはありますが、
大事なところはおさえていたようでした。
コンミスも満足してたみたいだったので、パートのメンバーとしてもほっとしました。
だったら余計な心配なんかしてないで、もっと楽しんで弾けばよかったな～。
なんて思ったりして。

聞いてくれた人の話などから思うに、
いい演奏かどうかというのは、
もちろん全部をちゃんと弾けることは当然大事なことですが、
少なくとも、押さえるべき箇所は絶対モノにする
というのが、案外全体的な印象をよくするんだな、と
改めて感じました。

個人的には、最後の一週間でかなり練習したので、
まあムリなところはムリがありましたが、
ここは！と思っていたところはうまく弾けたと思います。
もはや緊張とかを越えて身体に染み込んでいたというか。
そういう意味では、まあまあ満足できたと思います。

で、毎回思いますが、
次回こそ、初回にはもっと弾ける状態で臨みます…。
特に今回は時間がなさすぎました。
マーラーをナメてたかな～。

いや～、７番、おもしろい曲でした。
最初は、メロディーがブチブチすぐに変わってしまうので、まとまりがなくてなんかやだな～
とか、思っていたのですが、
逆に最後には、そのおもちゃ箱をひっくり返したようなところも楽しいと思うようになりました。

マーラーって、どうしても何となく思ってしまうのは、
男の人特有の子どもらしさっていうか、
そういうのを持っている人かな～
なんて思います。
具体的にいうと何ていうか、例えば明日のことを考えないで、目の前のことに没頭してしまうような
そんな感じかな～？
いや、もちろん男の人でもそうじゃない人もいっぱいいますけどね。
んで、女の人でもそういう人はいっぱいいますけどね。

んで、たぶん妖精とか宇宙人とかの存在を信じている感じの人ですね、きっと。
で、熱が出るときはうなされちゃうタイプ。

だからなんだとか実際はどうだとか言われても困るんですが…。