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今日は、オーケストラの練習。
今日は弦楽器パートだけ集まって練習する日だ。 曲は、今回は、 演奏会が夏ということで、 オール、ラテン系プログラム。 ほらよくブラジルでカーニバルとか、 メキシコでおじさんがマラカス振って なんとかムーチョ~ とかいって踊ったりとか、 そういうノリなんですよ、 今回のプログラムは。 (たぶん。) で、曲は、 ブラジル風バッハとか、 マヤ族の夜とか そういう、 えっ?冗談ですか? って聞き返してしまうような曲がいっぱいなんです。 最近はやっと違いがわかってきましたけど、 前は、 ヒナステラのエスタンシアだか、 エスタンシアのヒナステラだか どっちが作った人の名前?どっちが曲の名前? みたいなことがたくさんありました。 まあ、でも 練習のためにそれなりに回数聞いてみると、 案外、みんないい曲なんですよ。 中でもお勧めなのが、 ブラジル風バッハ(4番)の3楽章と マヤ族の夜の4楽章。 (「楽章」なのかは知りませんが) ブラジル風バッハ3楽章は、 私の中のテーマは いしだてテツオ か、 テレビ朝日で推理モノに出てたキンキン です。 あの、パンチパーマの感じ、 やけにギラギラした感じ、 なのに背中は寂しさがあって~。 みたいな感じです。 途中ノリノリになるところは、 オヤジギャグ飛ばしながら、 小踊りするイシダテテツオまたはキンキン…。 そんな想像で弾くと案外いいのかな~ なんて思いますけどどうかな。 まあ、機会があったら、ぜひ聞いてみてくださいね。 で、マヤ族の夜の4楽章。 こちらは、 はっきり言って、 ジャングルって感じ…。 ゾウとか、キリンとか、ジャガーとかいる感じ。 頭上には派手な色の鳥が飛び交い、 木には蔦が巻き、 そして人々はいけにえをささげる…みたいな。 ホント狂ってますよ。 この楽章だけで、打楽器15人必要なんですからね。 でも、すごいいい曲です。 今回の曲の中で一番好きです。 もし、機会があったら (ていうか、売ってないかも) 聞いてみてくださいね。 一生に一度は、聞いてみても損はないかも って感じの曲です。 ところで、 南米系と言えば、 特徴的なリズム。 ちゃんちゃんちゃーん、すっちゃちゃちゃちゃー みたいなリズムですよ。 で、あっちの人って、 よっぽど割り算に強いらしく、 1小節を3つに分けたり4つに分けたり、 5つになったかと思ったら次はちょっとだけ7つになって、 で9つになって、8つになって とかって、もう、すごいんですよ。 おまけに、 バイオリンは3拍子で動いてて、 同時に他の楽器は4つで とか、2つでとか、 頭の中で、同時に 1つの拍を3で割ったり、4で割ったり、 2で割って、 そのあいだに#や♭がくっついたり外れたり、 音を伸ばしてみたり、切ってみたり、 なんか、練習してると 楽譜が算数のドリルに見えてくるんだよね~。 そう、私は算数は、すごく苦手。 分数、小数、概数… すべてつまづきましたとも。 だからなんで今…って感じなんですけどね。 はあ、普通の4拍子とかの曲が弾きたい…。 しかも、 何と今回、 最前列に座ることになってしまった。 普通、プロのオケとかなら 最前列で弾くことは、名誉なことだったりするかもね。 アマチュアでも、その時によっては、 弾ける人を隣に置きたい! という理由で、 弾ける人が最前列にいくことはあります。 しかし… 今回はどうみても、 一番弾けないやつを近くに置く の、パターンだな…。 今日の弦分もボロボロだったし。 パートトップ (今回の席を決めた人) の言うことにゃ、 なるべく一人で座らないように。 とのこと。 ハイ、わかりました。 すんまそん。 今回のパートトップ、 K(O)くんというんだけど 確か6つか7つくらい歳下なんですけど、 めちゃめちゃ説得力があるんですよ。言動に。 頭のよさそ~な人なんですけど、 いいやつです。そこがまたエライところですね。 自分は同じくらいの歳には何してたかな…。 …もう、思い出しもしませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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