LEVEL147

体力的にもきつくなってきたので、３人で交代して７時あがりにしようと決めた。
昨日はわたしが、今日はみっしーさんが。

サムライ君も帰って、７時から２人きりになった。
話をしながら仕事をして、いつもどおりだった。
時々でる「彼女」の話に「そうですかー」といいながら、笑顔でうなずく。
そして、なんていっていいかわからなくて、もういちど
「そっかそっか」と笑顔をつくる。

その時の話をよく覚えてない。
自然と聞き流すことに慣れたんだ。
でも、水の中にぽちゃんと黒い絵の具でもいれたかのように、
もくもくと黒いものが流れ込む。

その話は冗談だったらしい。
私の顔をみて「うそだよー」という。
私の顔が曇っていたのがばれたらいやだから、少し顔をそらしたけど、
顔があつかった。
ばれませんように。


血液型の話をしていて、
「Ｏ型の子は話しやすいし、落ち着く」
という。

「だから、長く（友達として）いて、それから付き合う事が多かったかな」

なんていう。
昔付き合っていた子の話をしているのかもしれないけど、
ね？知ってるよね？
私もＯ型なんだよ？

４種類のなかの１つなだけで、少しうれしくなってしまう。
うれしいしくやしい。

話は精神的にきてたときの話に。

「ちょうど花見の頃、俺思えば鬱だったかも」

と言ってた。

お花見のときの日記

この人は・・・・・・・。
本当に・・・もう。
いつもそういう事を言わないで、後になっていうんだから。

確かにね、タバコ吸ってたの見て、すごく悲しかったんだ。
タバコをずっとやめてた人がタバコを吸うときって、
何か気持ちにもやもやがある時だし、
でも、それを何かしてあげる事ができなかった事が悲しかったの。

でもさ、そんな鬱の時だったのに、寒がってた私に上着かしてくれて、
あの時の上着すごくすごくあったかくて、
うれしかった。

改めて胸をちくっとさせる今日の残業でした。

この人の発言に振り回されっぱなしだ。
こまる。