chiboの秘密基地

2005/09/06(火)23:10

建築家のさがし方

家作り(98)

 一般人が建築家に依頼するのは敷居が高い。  建築家の建物というと落水荘や北海道だとトマムの水の教会がすぐに思い浮かび、デザイン性の高いお金持ちの建築方法という先入観があった。  ところが最近ネットを徘徊していると、どうやら「芸術家先生」ではない、一般住宅を得意とする建築家もいて、コストパフォーマンスが高く、欠陥住宅をつかみにくい建物が建てられることがわかってきた。  そこで自分たちも建築家をさがして見ることにしたが、なかなかネットで探すのは手間がかかった。そんなところに丁度タイミングよく北海道の建築家の紹介本が発売されていることが新聞に載っていたので、それを利用することにした。  建築家のさがし方としては、まず、北海道の建築家が紹介されている「北の住まいを、建築家とつくろう2」という本を購入して、自分と嫁とそれぞれ一番気に入った建物の建築家とあってみようということにした。結果はお互い同じ人だったので、とりあえず会うのはその人に決めた。  メールでアポイントを取って訪問した。行くまでがめちゃくちゃ緊張した。一番の不安材料は「予算が少ないひとはダメ!」といわれるのじゃないかということだったが、行ってみるとそんなこともなく、家作りについて共感できるような話も聞けて大変良かった。相談料なんかも取られなかったし・・・。  結局その人と契約した。気に入ったテイストの建物を設計する人で、何回か打ち合わせをしていく中で「この人を信じて任せて見よう」と思えるひとだったからである。  今マイホームを考えている人は大手ハウスメーカーだけではなく、一度は好みの建物を建てる建築家と話をしてみることをオススメする。さがし方は上の方法で十分だと思う。気に入った建物を設計する人は感性も似ている気がする。その人が「芸術家先生」でなく、住宅を得意としている人だったら、設計監理料なんて十分ペイするし、自分たちのライフスタイルにあったプランを提案されて本当にワクワクできる。  ローンとかの手続きは自分でしっかり資金計画を立てる必要があり、手続きの相談も自分で窓口にいかなければならないけど、ネットで調べればいろいろわかるから不安解消には役立っている。  ちなみに明日はローンの本申し込みに行くつもり。仮審査は通っているけどドキドキするぜ!! ↓この本なんか建築家依頼意欲を強めるにはもってこいです。

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